街中のモンスター
どうでもいいことで落ち込みます。
暗い話ではありません。
「店員に偉そうな人っていやだよね」という話を何度もしたことがあります。
自分も飲食店の店員として働いていたことがあって、偉そうにされ不愉快なきもちになったことがあります。そこにはプラスの感情は一切うまれない。
割と滅んでほしいタイプの人種です。(アスファルトでコケてください)
といいつつ、
きょう残しておこうとおもったのは
「店員さんに冷たくされたとき」の気持ち、そしてその対処法です。
朝、コンビニでおにぎりを買います。
忙しい時間帯、自分は電子マネーを用意して、なるべく早くレジを済まそうと試みます。
「レジ袋いらないです」
割と自分的にはハキハキと、
そのとき店員さんは無言です。
そこはまぁいいんです。
そこの接客サービスを求めるようなおにぎりの値段ではないと思ってます。
すると、
レジのバーコードリーダー(?)をバンバンと、勢いよくおにぎりに。
さらにはiPhoneの電子マネー用バーコードに、ぐわんと押し付けてきます。
え?
と、なります。
ここまでくるとさすがに。
その数秒の間で自分が何か悪いことしたとは思えない。
なんだったら1秒たりとも無駄にしまいと会計に挑んだ。
その店員さんからはとてつもない冷気が放たれていて、
そんなとき、自分はまんまとそれに飲まれてしまいます。
飲まれた自分はそのあと数時間、場合によっては日が変わるまで、モヤモヤと、どんよりと、過ごすことになります。
きっとその店員さんは、
朝のピークにイライラしているか、
昨日なにかやなことがあったか、
そもそも動きの大きな人か、
もしくは音がすこし聞こえづらいか、
その辺だと思います。
でも、そういう想像力では太刀打ちできないくらいに、その冷たさを受け止めきれなくて、落ち込んでしまうんです。
これまで長い間、街中で突然現れるこの類の敵(モンスター)に精神をけずられてきました。
もう、自分でもよくわかりません。
ですが、
わたしはついに会得しました。
このモンスターに立ち向かう技を。
それは、
レジの去り際、
「ありがとうございますを言わない」ことです。
これが本当に効きます。(自分のこころに)
まじで、効きます。(自分のこころに)
大抵、会計おわりに店員さんは「ありがとうございました」と言ってくれます。
だからわたしも「ありがとうございます」が当たり前になっています。
その当たり前をとっぱらってみる。
言わない、の内心は「言ってやるかよ」という具合です。
この鋭いメンタルが効果を最大限に発揮する秘訣です。
こんなモンスターに感謝の言葉なんて勿体ねぇ!
無言で立ち去ってやる!!
と。そんな感じ。
これができるようになってから、朝のコンビニが本当に楽になりました。
快適コンビニ生活バンザイ。
店員さんの冷たさにたびたび打ちひしがれる方がいれば、ぜひ試してみてください。
きっと、効果バツグンです。
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