![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/85928030/rectangle_large_type_2_faac9969e72e5497d0dcdc0f5027b57c.jpg?width=800)
直感で行く、京都府福知山市大江町①
少し前から突然、大江町の元伊勢皇大神社(内宮)に参拝したいな、と思い始めました。
そしてある日、その近くにある吊り橋を渡ってみたいとも思ったので、
行ってみることにしました。
大江山の鬼伝説
大江町の大江山というところは、鬼の伝説で有名です。
有名です、と言いますが、詳しくはあまり知りません。
酒呑童子の伝説や、他にもなんか、色々あるみたいなので、ご興味があればぜひ調べてみていただきたいです。
宮津市と福知山市大江町をつないでいる峠道の途中に、その吊り橋はあります。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/85924320/picture_pc_3446ac632b5ceb65f756944cf8b14910.jpg?width=800)
二瀬川渓流。この写真の奥に、吊り橋がうっすらと見えています。
車道脇の階段を登ると、山道に入ります。
橋にたどり着く前に見えたのがこちら。
美多良志荒神さま
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/85924412/picture_pc_a581d1771bfcf10d303ac5753d3a8bfe.jpg?width=800)
美多良志荒神さまです。お名前が美味しそうな感じがします。
おまいりすることにしました。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/85924467/picture_pc_70b2a21343968b172cdcd61744925c6a.jpg?width=800)
階段が長い。普段あまり歩かないので、これだけで足がフラフラします。
登りきったところに小さな祠があって、おまいりをさせていただきました。
なんとなく、祠のお写真を撮るのは憚られました。
参拝ノートが吊るしてあったので、書いてきましたよ。
新童子橋
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/85924657/picture_pc_85b8e81fe5628d1958e7dd026af8e759.jpg?width=800)
いよいよ渡ります。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/85924692/picture_pc_6aa8fce53730dbd3e7a0092a79f25ecc.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/85924693/picture_pc_f9a8331f0946b6576624f6656793a2a3.jpg?width=800)
渡り始めると、わたし1人でも橋が波打ちました。
ちょっと腰が引けてましたが、無事に往復しました。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/85925143/picture_pc_876ac7f17e70c54ca24f875a25de2775.jpg?width=800)
真下に渓流が見えます。
頼光の腰掛岩と鬼の足跡
戻ってくると、この看板。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/85925210/picture_pc_6c8143b64d0b6814889fd853b42e2c73.jpg?width=800)
見に行ってみました。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/85925237/picture_pc_45f2133c91e779c530d9418f17221597.jpg?width=800)
このような石畳を歩きます。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/85925289/picture_pc_0631f0ac8ad35d492f80f4d29367e2cc.jpg?width=800)
これがそうなのか…?
確かに腰掛けやすそうな岩だけど、
普通すぎる気が…
そこでその場で調べてみたところ。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/85925368/picture_pc_2c5e7a3ef82b9e4ee4378d736809f2ac.jpg?width=800)
この、横の大きな岩。こっちだそうです。
岩が割れているのは、刀の試し斬りをしたとか。
それにしても、これには腰掛けられない。でかすぎました。
ちなみに頼光とは、酒呑童子を退治した源頼光です。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/85925428/picture_pc_99ac1739280e8e1b33d8ca56214f9ad3.jpg?width=800)
鬼の足跡、これはわかりますね!
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/85925442/picture_pc_cd96252cbc582a691222baebd632e075.jpg?width=800)
思いつきで行っているので、全然山歩きの装備じゃありません。
わたしは23.5cmのサイズの靴をはいていますが、
鬼さんの足は、大きいですね!
石畳の道
来た道をただ帰ればいいのですが、
美多良志荒神さまの奥に石畳が続いていたので、歩いてみることにしました。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/85926108/picture_pc_de675007f52630a1bfa4ae11eae3d834.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/85926110/picture_pc_c426f37762b75093840044f5af183dc6.jpg?width=800)
こういう道が永遠に続きます。
アップダウンもあり、田舎でどこに行くにも車移動をしているわたしは、
もうだいぶ疲れています。
でも、とにかく清々しい。
誰もいない山道、怖いと思っていたんですが、全くそんな気持ちにはなりません。
ただただ1人で黙々と自然の中を歩くことが楽しい。
空気も美味しいです。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/85926288/picture_pc_254e32d43ee89e5c9ce0a685139a716f.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/85926289/picture_pc_767523485caeb0175b61ae046063f499.jpg?width=800)
ようやく下りの階段になり、終点が見えました。
車を停めたところを少し過ぎた場所に出てきました。
山道から車道に出たとき、近くにある日本の鬼の交流博物館の看板を見ました。
この博物館周辺は、かつて河守鉱山があり、うっすらとその痕跡を見ることができます。
大好きな場所で、何度か訪れていますが、次はここに向かってみよう。
ということで、続きます。
また見に来てくださいね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?