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第8回 なぜ瞳の色から分析すると良いのでしょうか。

『瞳コンシャス』カラーアナリストの湯浅智子です。

人の瞳の色やお肌の色を決めているものをご存知ですか?
それは、その人が持って生まれた色素の量の比率です。そして、その人の瞳やお肌を構成している色素のバランスは一生変わりません。

例えば、日焼けをして肌色が変わってしまったという経験ありますか。
日焼けして肌色が濃くなりますが、時間の経過と共に色が薄くなって元に戻りますよね。

日焼けをしてお肌の色が変わったとしてもメラニン色素の数は変わるわけではないので、
その変化はその人の持つ肌色の幅の中で色変化が起きているだけのことです。

だから、色素について正しい理解の上で色彩分析がされていれば、突然変異でも起きない限り、似合う色が変わることは一生ありません。

今まで似合わなかった色が、時間が経てば似合うようになることもありませんし、カラーアナリストによって似合う色が変わってしまうということはないはずなのです(分析が確かならば・・・)。

瞳の色は人の持って生まれた色彩の中で一生変わりません。
だから瞳の色を分析するのが有効なのです。

なぜ肌を分析するのではなく瞳の色を分析するのかと言いますとこんな理由があります。
日本人は黄色人種なので本来持っているお肌の色に加えて、(人によって程度は違いますが)お肌の表皮に含まれるカロチノイド色素の黄みの影響を受けます。
そういった理由で日本人のお肌の判断は難しくなります。ですから分析にお肌よりも瞳を着目するようになりました。

瞳コンシャスのオリジナルメソッドで分析すると、一生涯使えるカラー分析結果が手に入ります。

次回、第9回は「瞳コンシャスのカスタマイズカラーパレットとは」をお伝えします。



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