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第5回「瞳コンシャスカラーとは」

『瞳コンシャス』カラーアナリストの湯浅智子です。

瞳コンシャスカラー分析とは私、湯浅智子が考案した独自のカラー分析方法です。 

※コンシャス・・・意識的な・意識しているさま・気づいているさま

人間の目は同じものを無意識に認識してしまうという傾向があります。
例えばピアスの石と同じ色柄の入ったスカーフをしているのに気付くとこの人お洒落だなと感じたりしませんか。

瞳はあなたが常に身につけている宝石ですから、その色を意識しておくことはコーディネートにとても役立ちます。

瞳の中にある虹彩と同じ色のアクセサリーや洋服があると、いつのまにかその瞳に視線が引き寄せられてしまいます。

  ※虹彩・・・眼球の色がついている部分

この効果を最大限に利用するために虹彩の色の研究をして誕生したのが「瞳コンシャスカラー分析」のメソッドです。

欧米の方はブルーアイやグリーンアイと言われる様に、人によって瞳の色が異なっているのがわかりやすいです。
ですから欧米の方々は自分の眼の色に応じたファッションを選択することが身についています。


え?だって日本人の瞳の色はみんな黒でしょ?
というお話を聞くことがあります。

たしかに黒みがちな虹彩をお持ちです。
しかし、お一人お一人じっくり観察すると皆さんの瞳の個性は全く違います。

濃い茶色
薄い茶色
黄色に近い茶色
青を多く含んだグレーみのある茶色

など人それぞれです。

そうやって虹彩をじっくり観察して、
あなたにはアイウェアは黒い縁取りのものがいいですよとか、
鼈甲がいいですよとか、華奢なマゼンタピンクのフレームにしましょう
などと提案します。


では、自分に似合う色とかけ離れた色を身に付けるとどうなるのでしょうか?
わかりやすい例は、カラーコンタクトです。
瞳という小さな面積に自分が生まれ持っている色素とは違う色をつけただけで、「あれ?何か変だな」と感じる不思議な印象を作り出してしまいます。

例えば、就職活動中の学生がカラーコンタクトを入れているとします。
彼らを見たときに、カラーコンタクトだとは気付かれなくても何か不自然さを感じるでしょう。
瞳の印象を強めたい可愛らしく見せたいなどの効果を狙ってつけているかもしれませんが見ている人に違和感を残してしまいます。
(瞳の色と相性の良い色のカラーコンタクトを付けている人も中にはいらっしゃるので、全員が、とはいいません。)

第一印象で違和感を感じた人に対して、果たして人は信頼感を抱くでしょうか?
これがビジネスの場であれば、大きなマイナスに働くことを想像するのは容易なことだと思います。

第6回「湯浅智子のオリジナルメソッド 瞳コンシャスカラー分析」では自然界の色彩の調和を瞳の分析に結びつけるといったお話をお伝えします。


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