仕事における「ていねいさ」

stand.fm

note×日本経済新聞社が応募されている「#仕事での気づき」のコンテストに応募するためのnoteです。

仕事における「丁寧さ」の大切さを先輩から学んだこと

私は普段から、仕事とプライベートをしっかり分けて生活することを大切にしています。

それは、ライフスタイルだけでなく、メールの文面においても同じで、ビジネスとプライベートのやり取りをきちんと区別するよう心がけています。

ある日、取引先から届いた私宛のメールを見た先輩が、こんなことを話してくれました。

「ビジネスメールで『！』や『笑』を使うのはマナー違反だって知っているかな？」

と。その言葉にハッとさせられました。

確かに、絵文字や「！」、「笑」を使うことで、メールは少しカジュアルな印象になりますが、それがビジネスの場ではふさわしくないことがあるということを、どれだけの人が意識しているのでしょうか。

最近では、LINEのようなチャット形式のやり取りが増え、メールでもついカジュアルな表現を使ってしまうこともあります。

しかし、先輩の話の本質は、「カジュアルさ」を否定することではありませんでした。それよりも、「TPOをわきまえたコミュニケーションが大切だ」ということを、改めて教えられたのです。

先輩がマナー違反と指摘した背景には、「立場に応じた配慮が必要だ」という考えがあったのだと思います。

立場に応じたていねいさが信頼を築く

また、先輩は返信のタイミングにも厳しかったです。

返信をもらった際には必ず返事をし、挨拶や会議後には、その日のうちに相手に連絡を入れることを徹底するように教わりました。

直接理由は聞きませんでしたが、これには相手への感謝や誠意を迅速に伝える意図があるのだと感じました。

これらのアクションは小さなことかもしれませんが、特に初対面の相手には、これが大きな影響を与えると私は考えています。

私は今でも、仕事で出会った方々には、できる限り丁寧で迅速な対応を心がけています。

なぜ仕事において、ていねいさを貫くのか

仕事では必ずお金が絡んできます。お金が関わると人が変わる―これはよくドラマで描かれるテーマですが、現実でも同じです。

だからこそ、どんな場面でも失礼のないように、信頼を損なわないように、丁寧な姿勢を貫くことが大切だと私は考えます。

ほかSNSでも、ぜひ繋がりましょう！
・X：https://twitter.com/ichito0123
・Treads：https://www.threads.net/@ichito0123
・Podcast「日常を旅するラジオ」https://note.com/nichitabi