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「えふりこぎ」

昨日2020年10月9(金)放送の「アナザースカイ」で出演されていた、佐々木希さんが大切にされているということば。

番組内で佐々木さんは「いいふりをする」と解釈しているそうですが、調べてみると悪い意味で捉えられる例文が多そうです。

参考:

番組内では取材先の方々が、カメラが映らないところで「えふりこぎ」されている場面が紹介されていました。そして佐々木さんご自身も…
その人の前で努力している姿は見せず、気遣いをする様子が映し出されていました。

例えば、気に入ってもらえそうなお土産を渡す。アルコール消毒で手が荒れるだろうとハンドクリームを渡す。ゲストに手作り料理を振舞うなど…


頑張っている姿を人前に出した方が、分かってもらいやすいです。逆に、頑張っている姿を隠し通して気を遣っているなら、「したたか」と後ろ指さされることもあろうかと思います。

特に近年では、SNSが当たり前になり、鮮やかな生活を切り取った写真がアップされる時代になりました。それを見て、人間関係がこじれる、めんどくさいと思う人も多いです。
そしたら別にSNSで写真を上げなくてもいいのでは?と思いますが、それはそれで話についていけなくなって…の悪循環になったり。

けれどそんな時代だからこそ思うのは、「サプライズ」ほど大きな意味ではないけれど、相手の期待値よりも上をいく心遣いができるような人っていいなということ。それを言われずとも実行できるってさらに魅力的だなと私は思います。
自分のことを当たり前のようにさらけ出す時代だからこそ、静かに相手が求めていることに寄り添い、実行する…
人間関係でも、仕事でも、ビジネス戦略でも際立ってくるのではないかなと思いました。

photo credit: https://unsplash.com/@lmtrochezz 


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