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BEST ENGLISH TEACHERS TOP 5 ベスト・イングリッシュ・ティーチャー

小学校・中学校・高校の英語の先生のための英語の先生 Teacher Melody です。
先生方、毎日お疲れ様です♡ 子どもたちの笑顔は先生方のおかげです!


皆さんは尊敬している先生がいらっしゃいますか?
今日は、私が尊敬する英語の先生ベスト5人を紹介いたします。

胡子美由紀先生(中学校)◆
 福岡県出身で広島県の公立中学校に勤務されている現役の英語の先生です。私が初めてジャパンライムのDVDで胡子先生の授業を視聴した時、私がめざす授業と方向性が同じで「これこそ私が極めたかったことだ!」と目覚めました。私と同じようなコミュニケーション活動や投げ入れ教材を完ぺきにされていたので、すぐに親近感を持ちました。様々なところで講演会やワークショップなどをされているので時間の許す限り、遠方へも出向き参加しました。
胡子先生のすごさは実際に見てもらうのが一番だと思います。ぜひご視聴くださいませ。ご著書も多数あります。


明治図書
明治図書
学陽書房
学陽書房

中嶋洋一先生(中学校)◆
 NHK教育テレビ『わくわく授業』などにも出演され、富山県砺波教育事務所指導主事、砺波市立出町中学校教頭、関西外国語大学教授を経て、英語 "わくわく授業" 研究所所長をされている、中嶋洋一先生です。中嶋先生の著書を若いころに拝読させていただき大変共感し、具体的な実践例もまねさせていただきました。中嶋先生の講演会はいつもいつも涙が出るほど感動します。英語は暗記やトレーニングというイメージを生徒が持っているかもしれませんが、心を育てるのに一番ぴったりな教科だと私は思っています。なぜ英語教師になったのか、なぜ英語を教えているのかを考えさせられます。中嶋先生のご著書をお読みになられていない先生は是非ご一読を!

研究社
明治図書
開隆堂


和泉伸一先生
 上智大学外国語学部英語学科長をされていて、第二言語習得法と英語教育を専門されている先生です。和泉先生からは、CLILやフォーカスオンフォームについてたくさん学ばせていただきました。CLILやフォーカスオンフォームというと難しそうに聞こえるかもしれませんが、6年生でCLILレッスンがすでに教科書に入っています。中学・高校では環境問題、人権問題などさまざまな分野が教科書で取り扱われています。ただ日本語訳をして単語を覚えてというだけではなく、何のために英語を教えているのかを考察すると、CLILやフォーカスオンフォームが必要であると理解できるかと思います。

アルク

山本崇雄先生(中学・高校)◆
 「教えない授業」で有名な山本先生です。1994年より東京の公立中学校で英語教師として教壇に立たれ、2019年に退職し、新渡戸文化小中高等学校、横浜創英中学校・高等学校で教鞭をとられました。現在では、横浜創英中学・高等学校で校長補佐を務めるほか、複数の学校と企業などで二刀流で活躍されています。アクティブラーニングって何からどうしたらいいのかな?と悩んだ時は、教えない授業をしてみてはいかがでしょうか?

アルク
三省堂
日経BP

正頭英和先生(小学校)◆
 立命館小学校に勤められ、教育界のノーベル賞にあたるグローバルティーチャー賞に2019年日本人小学校教員で初となるトップ10に選出されました。ゲームのマインクラフトを用いた独創的な授業を展開されています。基本的にPBL授業を学校全体がすすめていらっしゃるそうです。毎日の授業にすぐに取り入れられるものではないかもしれませんが、若い先生方は若い先生からの方が刺激をもらえるように思います。

明治図書


以上、5人の先生を紹介いたしました。まだまだここで述べきれないほど尊敬している先生方はいらっしゃいます。直山木綿子氏(文部科学省視学官;文科省の先生なのに関西弁で親しみやすくおもしろいです。)や田尻悟郎先生(関西大学;フォニックス)や本多敏幸先生(東京都;NHK基礎英語1)や瀧沢広人先生(岐阜大学;小学校英語)、畑中豊先生(福島県)、などなど。日本にもすばらしい教育実践をされている先生方がたくさんいらっしゃいます。皆さん、ぜひぜひ学び愛(合い)ましょうね!ちなみに、英語の先生方が自己研鑽できる学会・組織などはこちら↓↓を参考にしてみてくださいね!


1人でも多くの先生方子どもたちに、英語の楽しさ、人生の素晴らしさが届きますように!最後までお読みいただきありがとうございました!

Thank you so much for reading! I hope to see you again soon! Bye for now!


【英語の先生のためのひとことEnglish】

“Children learn best when they like their teacher and they think their teacher likes them.”      - Gordon Neufeld

(※紹介した先生方の情報は、今後変更される場合があります。ご了承くださいませ。)

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