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足に違和感が出た時は

 順調にトレーニングを積んでいきたいと思いつつも、計画通りに進まないこともあります。私は足に違和感が出てしまったので、今はチームから離れてケアとトレーニングを行っています。いよいよ跳躍練習が始まるというタイミングだったので、楽しみは少し先になってしまいましたが、これもレベルアップするための機会にします。
 そこで今回は、私が心がけていることを3つ書こうと思います。

違和感を怪我に繋げない

「なんか嫌な感じがする」と感じたとき、そのままトレーニングを続けるか、やめるか、迷うときがあります。私はほとんどの場合Goを選択してきましたが、そういう時に限って怪我をするんですよね...。「 あぁ、やめておけばよかった」と冷静になった時に後悔。

 なので今年の冬は「おや?」と思ったときは少しトラックから離れて、体を整えて、また合流する、という感じでトレーニングを行っています。違和感は体からの何かのサインなので、それを聞き逃さないようにしていきたいと思っています。

レベルアップして復帰する

 メニューから外れるときは一瞬落ち込みますが、「この間にここを強化しよう」「これをマスターしよう」と目標を立て、復帰後にレベルアップした姿を想像するとワクワクします。

 今回私は、冬期トレーニングで特に強化してきた肩甲骨や股関節周りに疲労がたまっていたので、それを抜きつつ、より使える状態にしたいと思っています。また、イメージトレーニングをして踏切の感覚を掴んでいこうと思っています。復帰時にどんな自分でいられるか、楽しみです。

日常生活はいつも通りに過ごす

 競技がうまくいかないと、イライラしたり、落ち込んだりして、他のこともどうでも良くなってしまうことがあります。ネガティブな状態でい続けると治るものも治らないし、負のスパイラルに陥るといろんなところに影響が出てしまう。そうわかっていても、気持ちをコントロールできないときもあります。

 そんなときは、やることをやったら気にしすぎないようにしたり、食事や余暇時間を楽しんだりしていつも通りに過ごしていると、心に穏やかさが戻ってくるように感じます。


 暖かくなってくる春ももう少し。大輪の花を咲かせられるよう、今はじっくり根を生やしていきます。

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