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ヨーロッパ遠征①〜JUMP FEST in スロバキアへ〜

日本選手権翌日の6月5日、ヨーロッパに向けて出発しました。

試合が終わった夜はいつも通り眠れず(時差調整になるかもとポジティブに捉える)、出発日はメガネを買いに行ったり(早めに準備しなかった自分が悪い)、ケアに行ったり、競技場にトレーニングのサポートに行ったり(まだ荷造りもしていないのにどこから生まれるこの余裕)。

少しバタバタとしましたが、無事に神戸→羽田→カタール→ブダペストに到着しました。カタールに降り立ったときは、ムッとする暑さとともに、2019年のアジア選手権で失敗した悔しさが蘇ってきたり、ブダペストでは「8月はここで世界選手権があるんだなぁ」と健闘を祈る気持ちになったり。

カタール航空の朝食。鯖が美味しかった。

こんなタイトなスケジュールになったのは、6/7-8にスロバキアで開催される街中公認競技会、JUMP FESTに出場•観戦するからです。今日6月7日にブダペストからスロバキアにバスで向かい、明日女子走幅跳オープンに出場します。

2018-1019年のヨーロッパ転戦でよく一緒に試合で跳んだ、スロバキアの選手たちが中心に作った大会で、コシチェの大聖堂前で、スプリントやジャンプ競技が行われます。現役中や引退後に選手が大会を作ったり、子供たちのためのイベントを開催している姿に刺激をもらったことも、一般社団法人Jump Festivalを立ち上げたきっかけの一つです。

https://twitter.com/nakanohitomi4/status/1020771569101148162?s=46&t=SiXrGIv_H8TfB0UGXS7Nxg

2018年のTweet。写真2枚目の2人がその選手です。再会がとても楽しみです。

また、自分たちがイベントを開催するようになってから、より他のイベントがどのように運営されているのかを、学びたくなりました。ちなみに、この大会は今年からWorld continental tourのbronzeに認定され、日本のグランプリでいうと静岡国際や木南記念と同じカテゴリーです。

私は現地時間12:10に試合があるので、街中で跳ぶのはどんな感覚なのかを体験した後、夕方に開催されるエリートの部を観戦したいと思います。

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