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ダイヤモンドリーグ ユージーン大会

 日本時間8月22日の早朝に行われたダイヤモンドリーグ ユージーン大会。私は5:00から始まったYoutubeのLive配信を観戦しました。アーカイブも残っています。

 先日閉幕した東京オリンピックの後、世界のトップ選手はどのようなパフォーマンスをするのかに、注目していました。そして、4年に一度のビッグイベントのあとは、一息ついてまったりモードなのかなという私の予想は、大きく覆されました。今回出場した選手の多くがオリンピックにも出場しており、オリンピック1、2、3位が今回も上位を独占した女子100m、追い風参考ながら8位までが9秒台だった男子100m、今季世界最高やエリアレコードが出た女子3000m障害など、トラック種目を中心に好記録が出ていました。

 競技場のコンディション、五輪は順位が重要視される傾向があること、ダイヤモンドリーグは一発決勝であることなど、オリンピックと単純に比較できない部分もありますが、さらに調子を上げている選手がいたことが印象的でした。オリンピックは2021年シーズンの試合のうちの1つ、という位置づけだったのか、ピークパフォーマンスが維持される2~3週間以内だったからか、ピーキングがずれたのか、気になるところです。オリンピックを私の場合は日本選手権に置き換えて考えてみると、参考になることもありそうです。

 最後に。今回行われた跳躍3種目(男子三段跳、女子棒高跳、女子走高跳)の結果を、オリンピックの結果と並べてまとめてみました。黄色はオリンピックと同じ、もしくは上回った記録です。この2試合の順位や記録の変動を眺めているだけでも、一日楽しめそうです。

【男子三段跳】

ユージーン三段


【女子棒高跳】

ユージーン棒高跳


【女子走高跳】

ユージーン走高跳

 さて、ダイヤモンドリーグの次戦は8/26(木)、ローザンヌ大会です。


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