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“視野の広さ”について

はじめまして、一般ゲーマーのLです。
最近カマンベールのチータラにハマっています。

今回のひとくちゲーム論は、
ジャンルを問わず様々なゲームのプレイに影響する“視野の広さ“の話です。





【はじめに】

最初にみなさんには、
「視野が広いことが必ずしも良いわけではない。」
「視野が狭いことが必ずしも悪いわけではない。」
とお伝えしたいです。

たしかに視野が狭いというのはネガティブに感じることが多い表現で、
終始ずっと視野が狭まっているというのは良いことでは無いですが、
“視野が狭い状態“自体が悪いというわけではないのです。

それらを前提として以下をご覧ください。


〜視野とは〜

ゲームプレイにおいての“視野”というのは、
『意識というリソースを置いている範囲とその使い方』であると考えます。

ー“狭い“視野とは?

“意識を狭い範囲に絞って置いている状態“
を指していて、
これはValorantなどの個人技での対応が多く“エリアのホールド“や“置きAIM“が重要なFPSでよく使われます。

例えば“集中しすぎて声が出なくなる人“は、リソースを一点のみに全振りして極限の狭い視野の状態にあると言えるでしょう。

⭕️メリット
その範囲での動きや情報に対して反応速度や精度が高まる。
❌デメリット
他の行動や情報にリソースを割きづらいので、
・声出しや連携など別の行動を伴うのが難しい。
・周囲の声や音への反応、サイドや裏への警戒が難しい。

狭い視野の例

ー“広い“視野とは?

“意識を広い範囲に分散させて置いている状態“を指していて、
これはOverwatch2などの集団での対応が多く“体力・スキル管理“や“フォーカス”が重要なFPSでよく使われます。

⭕️メリット
・広い範囲で動きや情報に反応したり、行動の選択肢が増える。
❌デメリット
多数の行動や情報にリソースを分けるので、
・一箇所ごとにMAXパフォーマンスが出ない。
・よそ見で倒されたりすれ違ったりの事故が起きやすい。

広い視野の例


【まとめ】

・周りの情報やリスクを割り切って眼の前に集中するべき場面。
・敵と味方の情報把握やリスク警戒をして周りを気にするべき場面。など、
自分の置かれている現在の状況を把握して“視野(意識の置き方)を選択できる“ことが重要だと感じます。



より踏み込んだ視野と意識についての話は、
また機会があれば書き起こしたいです。

次回→『他人称視点

※考え方は日々、変化・更新していくものなので、
現在もこの考え方をしているとは限りません。


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