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“他人称視点”について

こんばんは、一般ゲーマーのLです。
茄子の美味しさに気が付きそうです。

今回のひとくちゲーム論は、
判断・読み合い・立ち回りと様々な場面で考えるべき“他人称視点”の話です。





〜◯人称視点と俯瞰〜

ー“1人称視点”とは?

下の図のように“自分自身ができること”を主軸にした考え方。

・使っている武器やキャラの性能
・自身の持つ技術やその時の調子
、、、などを考慮する。

一人称の例

ー“2人称視点”とは?

下の図のように“相手がやりたそうなこと”を主軸にした考え方。

・敵の使っている武器やキャラとの相性
・相手の状況や動きの傾向
、、、などを考慮する。

二人称の例

ー“3人称視点”とは?

下の図のように“チームができそうなこと”を主軸にした考え方。

・自分の役割や味方のキャラの性能
・敵や味方との位置関係
、、、などを考慮する。

三人称の例

ー“俯瞰”とは?

下の図のように“盤面全体で起きそうなこと”を主軸にした考え方。

・情報のない場所の演算と状況予測
・敵と味方の配置の変化
、、、などを考慮する。

俯瞰の例


【まとめ】

これらは前回の『視野の広さ』の内容に似通った部分が多い要素で、
それと同様に“立ち位置や役割、タイミングや状況によって使い分けること”が大切です。

強いプレイを押し付ける戦い方をするためには1人称の考え方を、
読み合いに強くなっていくためには2人称の考え方を、
IGLやコーチ的な役割を担う場合は3人称や俯瞰の考え方をしていく必要であるのではないでしょうか。


より踏み込んだ俯瞰視点についての話は、
また機会があれば書き起こしたいです。

次回→『強さと上手さ

※考え方は日々、変化・更新していくものなので、
現在もこの考え方をしているとは限りません。


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