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コロナに罹ってよかった事

子どもたちの熱も下がり、私と長男は昨日で自宅待機期間を終え、後は次男の自宅待機期間終了を待つばかりとなりました。

毎日出掛けられないとなると、諦めて家でどう過ごすか?って事になるわけで、それはそれで私には楽しい日々です。

私は次男誕生後からモンテッソーリ教育に興味が出て、勉強をしているのですがこのところ知識はあるのになかなか実践が伴っていないもどかしい状況でした。

そこでホームモンテッソーリのお手伝いのYuzyママさんにそんな状況を相談したところ、Yuzyママさんは週末の午前中は娘さんのモンテッソーリタイムと決めて実践していたと教えてくれました。(とっても親切な方でした!)

今まで日常生活のお仕事中心で、たまに棚の手作り教具をやる、くらいでしたが、それだと集中してじっくり何かに取り組むと言う状況になかなか持っていけなかっったのです。

コロナになる少し前から週末の午前中をモンテッソーリタイムにあてていて、長い療養期間が決定した時から、体調が良くなったら午前中をモンテッソーリタイムにあてよう!と決めていました。

今の大体のスケジュールはこうです。
朝ご飯→モンテッソーリタイム→お昼ご飯→次男昼寝→遊ぶ→夕ご飯→お風呂→就寝

モンテッソーリタイムはざっくり何をしているかというと、自分でやる事を選んで飽きるまでじっくり取り組んでもらう、と言う感じです。
私がお手本を見せて「やってみる?」と聞いて促すことも多いです。

ある日は長男が紙の魚を作り、次男がそれをマグネットの釣り竿で釣っていました。またある日は長男は夏休みの自由課題に取り組み、次男はボルトとナットの手作り教具や絵合わせカードなどをしました。

そんな緩い感じで、次男の集中力はまだ途切れ途切れですが、私の方も子供と向き合う時間が作れてお互いメリハリがついて良いと感じます。

モンテッソーリ教育では「自由と制限」を大切にしていますが、毎日家にいるしかなくて「自由にしていいよ!」と子供達に言ったならおそらくテレビの視聴時間と間食が凄そうです、、。(すでに制御するのが大変)

私もこれで外に出ても良い状況だったら、こんな贅沢な時間は作れませんでした。
この点はコロナに罹ってよかった事と言えそうです。

タイトル写真は三人で作ったのり貼りアートです。
左が長男、真ん中が次男、右が私作。
アートを作ってなんとなく心がスッキリました。
今まで何かを作る時、意味のあるものを作ろうとしがちだったけど、言葉にならない思いを形にするって気持ちがいいなと感じました。


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