感情をキャラ化する
前回の「小さな事から意見を持つ」に松井博さんがいいねしてくれました。
嬉しい!ありがとうございます。
さて、今読んでいる本がありまして、その題名が「子どもから話したくなるかぞくかいぎの秘密」です。
そこに出てきた家族のエピソードで"感情をキャラ化する"という方法をとっているご家族がいました。
そのお母さんは精神科ソーシャルワーカーという専門性の高い職業で、この「感情をキャラ化する」というのは「当事者研究」という技法を生かしたものだそうです。
「当事者研究」とは
私も息子もHSP気質だと日々感じていて、感情に支配されやすいところがあるのでこの方法は「なんか良さそう!」と思い、実践してみようと思いました。
そこでまず思い出したのが、ディズニー映画「インサイド・ヘッド」です。
(原題:Inside out 関係ないですが、邦題の”頭の中”というのはちょっと違う気がしています、、。)
ちょうどディズニー映画を夜観ていたので、この日は「インサイド・ヘッド」を観ることにしました。
「インサイド・ヘッド」はアメリカに住む12歳の女の子・ライリーの中にいる感情達がライリーの現実の変化と共に繰り広げる物語です。
観終わった後、やっぱり自分の感情をキャラ化したい!と早速描いていました。
かわいいキャラクター達。笑
「よく学校へ行きたくないという事があるけど、その時はどんな子が中にいるの?」と聞くと「キンチョー」がいる。との事。(きって書いてあるやつです。)
「学校へ行きたくない」と言っているときはおもーい顔をしていますが、中にこんな困ってる子がいると思うと大丈夫だよ〜と安心させてあげたくなります。
私「今度、学校へ行きたくない時が来たら、この子に大丈夫だよ〜って言ってあげたらどうかな?」
息子「やってみる」
今のところ順調に登校していますが、その時が来たらまた「キンチョー」に大丈夫だよって言うように伝えてみたいと思います。
せっかくだから私の感情もキャラ化してみました。(一番上の画像)
本の通り、感情を自分と切り離して見つめると楽になります。
そしてネガティブになった時、自分の中には"安心"や"楽しい"存在も確かにいることにも気がつけました。人は多面的です。
「インサイド・ヘッド」でずっと邪魔者扱いされていた「悲しみ」が最後活躍する事で家族の絆が深まったように、どの感情も邪魔にするのではなく、ここにあることを認めてあげることが大事だと、私も普段から思っていたので嬉しく思い、それを息子にも伝えました。
そしてライリーは「家族の島」「友達の島」「おふざけの島」と大事にしている島がいくつかありましたが、息子に「何の島がある?」と聞いたら「家族の島!」と自信満々に答えてくれました。とっても嬉しいです。
「かぞくかいぎ」をまた開催して、助け合える関係でいたいなと思います。
余談
noteにせっかくなら大好きな絵も添えて毎日投稿したいな!と思ってましたが、書くのも描くのも遅くて、それで毎回やめてしまっていました。
書き始めると書きたいことが追いつかなくなるくらい出てきます、。
今日は絵。今日は文。みたいに上手い進め方を自分なりに開発したいです。
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