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みんなの意識を広げるお仕事~性的マイノリティ~

こんな記事を見つけました。

性的マイノリティでありテレビマンである僕が、誰かのかすり傷を減らすために考えること #豊かな未来を創る人

#YJSDGs

僕が自分のセクシュアリティをポジティブに受けとめられた背景の一つとして、小学5、6年生の頃に担任だった先生の言葉があったように思います。

ある日同級生が「オカマっぽい」という言葉を使ってクラスみんなの笑いをとると、その先生は「お前らな、最近はオカマの人も国会議員に立候補するんやで」と言ったんです。

そんな先生の言葉から、性的マイノリティの人も当たり前に世の中にいて、社会生活を営んでいると理解できた。今思うと、フラットな知識や価値観を子どもの頃にさりげなく伝えることは、いわば予防接種のような役割となり、人の心を守ってくれることもあるのだなと感じます。

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この先生、約30年前の教師と思えない。素晴らしい👏👏👏
私は特にこの
"フラットな知識や価値観を子どもの頃にさりげなく伝えることは、いわば予防接種のような役割となり、人の心を守ってくれることもあるのだな"
この部分が好きです。
説教ではなくサラッと、こういう事を言ってあげられる大人でありたい。
そのためには常にアンテナを張って、意識をアップデートしなくては。

私は周りに性的マイノリティの方がいないので身近に感じることは出来なかったのですが、最近ハマっているyoutubeチャンネルで「ふたりパパ」というチャンネルがあります。

ふたりぱぱ FutariPapa - YouTube

日本人のみっつんとスウェーデン人のリカパッパ、そして息子くんの日常が綴られています。
すごい楽しそうで息子くんの目が美しくて、この二人に育てられてどんな人に育つんだろう。

前述したテレビマンの方もみっつん(呼び捨てすみません)も昔はきっとすごい苦悩があったと想像されます。
そしてお二人とも今はメディアに関係した仕事をしていて、きっと多くの人の意識を広げていく。そんな役割を担っているのではないかな、と思ったのでした。

みっつんがリカパッパと息子くんを連れてご両親(昔は理解してもらえなかった)に会いにいき、みんなでお出かけしながら「こんな日が来るとは」と言っていたのが印象的でした。

こんなに語っていますが、このチャンネル見始めたのはほんの数日前。
確実に性的マイノリティの方が一気に身近になりました。
これからもっとたくさん見て楽しませてもらいます!

性転換する生き物たち

人間以外にも性転換する生き物は沢山いる!
人間もお腹の中にいる時は妊娠8-9週くらいまでみんな女の子だったって言いますしね。
性は人間にとってもグラデーションがあって流動的な側面があるのかもしれません。

この記事は以前に書いて置いていたものですが、タレントのりゅうちぇるさんが亡くなり、改めて公開したくなりました。
本当のところは私には何もわかりません。
ずっと苦しみながら、それでもカミングアウトした方々に敬意を表します。

そういう方々のおかげで理解はできなくても「そういう人もいるんだな」と知っている人が増えていき、無駄に傷つく人が少なくなりますように。

Knowing that there are many different people is the first step toward diversity.

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