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竹×高齢者×外に出る介護士さん


今月30日に仙台市内の社会福祉法人ライフの学校さまとのコラボ企画『竹灯籠作り&ライトアップ』が今年も開催予定です。

昨年、今年の竹灯籠や物作りに使うために間伐していた竹は次々と自然に割れていくというアクシデントが起きて使用できる竹は10本程。

今年は竹切りから職員の方と一緒に。久々の竹切りに張り切るシニア。そして若い世代との一緒の作業に更に張り切り度が半端無く、張り切り過ぎのところもあったかもしれません。

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ひときたしゃべるは地域関係無く介護保険外のシニアの活動場でもあります。認知症と診断されたから直ぐに介護保険サービスに結びつけるという固定化されがちな流れだけではなく。そして今、在宅の高齢者に起きているフレイルにアプローチしていくためにも。
ご本人が行きたい、楽しみたい。家でも手を動かすキッカケが増えるなどの場や選択肢の幅が無数に地域や社会にあって良いのだと思っています。少し違うかもしれませんが『まだ老人ではないから、老人クラブに入りたくない』と話す、ひときたしゃべるのシニアがいるように。介護保険サービス外の場創りをしている団体の目的を広く地域の子供から高齢者、専門職の皆さんなどに理解浸透させていくということも今後、今。必要なことでもあるのだと思っています。

この1年で各々の変化を感じています。施設やデイサービスなどと違い、毎日シニアと顔を合わせていないだけに竹林での活動は観察力や変化に気付けるかが問われる場面も多々あります。
⁡でも決して「ダメ」「危ない」などといった制止する単語は使わず、声掛けにもご本人の意欲を止めないように、尊厳に配慮をして喋りかけています。

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いつになく人の力が多くあり、若い力も借りながらお陰で早く作業を終えることができました。ありがとうございました。

今月、来月は間伐に適した時期。シニアと女性だけでのこの作業は年々少しずつ体力的に限界がきているのかもしれません。新たな仲間も募集する時期でもあるのだと感じております。

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