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末松さんの竹細工 【お雛様】

ここ数年続けてきた仙台市内にある秋保温泉街でのお雛様の展示出展は「今年は飽きたからしない。」と話す末松さん。


末松さんにしては珍しいその言葉の背景には、本当の理由が潜んでいるのだろうと感じました。


今年のお雛様はSNSを通じて多くの人に鑑賞してもらいましょう。



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ひとつひとつが手しごと。

竹をあらゆる形に切り。

そして削り。

組み合わせる工程過程。

発想力と手先の器用さに圧巻されます。


【庄子末松氏】
自治体に属さない住居に転居したことにより、それまで町内の老人クラブなどで交流があった同世代の仲間との関係性が途絶えてしまったことがキッカケで何か始めようと思ったことが『竹細工』。定年退職後から始めたチャレンジでもある。当時子供たちがテレビゲームに没頭し外で遊ばないことが社会話題となっていることに危惧し、趣味である竹細工を通して小学校等に昔遊びの伝承と社会奉仕のために2001年「竹細工趣味の会」を立ち上げ現在も会長を務める。時代の変化に伴い今度はシニア世代に目を向けシニアが外に出るキッカケを作ろうとシニア向けの竹細工教室を開催。幅広い世代のために竹細工を通じて社会貢献をしてきました。


<メディア出演>
2006年 NHK「情報テラス宮城」出演
2007年 河北新報「七夕の竹輝き再び」掲載
2011年 宮城テレビ「OH!バンデス」出演

<受賞>
2019年 社団法人日本善行協会より善行賞授与
2020年 高齢者叙勲受賞
     第29回シルバー創作展手芸工の部準シルバー大賞受賞
2021年 第30回シルバー創作展手芸工の部準シルバー大賞受賞


末松さんの夢のひとつは『再びメディアに取り上げてもらうこと』。


※末松さんは仙台市中心部で月に2回竹細工教室を開催しています。気になる方はお繋いたしますのでメールにてお問い合わせください。



一般社団法人ひときたしゃべる

mail  hitokitashavel@gmail.com


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