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【旅×学び】どこにでも善光寺がある理由

全国に善光寺がたくさん笑

山門

オフに何をしようか?と考えて都内近郊を調べ始めた。日本は魅力的な観光スポットが山ほどある。

四季折々の変化を楽しめるし、歴史的建造物も沢山あり、いつもどこに行こうかをめちゃくちゃ迷う。

遠くとも一度は詣れ善光寺

という言葉があるくらい、善光寺は非常に有名な寺院である。
「家からどれくらいかかるのかな?」と善光寺とGoogleマップに打ち込むと「えっ!?」とびっくりするくらい善光寺の候補地が出てきた。

そんなひょんなことから、善光寺をちょっと調べたので、アウトプットのために今回NOTEにしてみた。

日本最古の仏像、1400年の歴史がある寺院

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横浜から車で約4時間笑。
オフなのにオフにならないくらい運転を結局した笑
ただ、一度行きたいと思うと気が済まない。「検索より探索」を大事にしたいので実際信州善光寺に行ってきた。

一光三尊阿弥陀如来が、日本最古の仏像である。絶対秘仏とされており、簡単にはお目にかかれない。7年に一度ご開帳があるようだ。

全国に善光寺信仰が広がったのは受け入れる幅の広さ

お朝事

全国に善光寺と名前がつく寺院が119箇所、善光寺仏は443存在する。

そりゃGoogleマップにたくさん出てくるわけだと納得。

勉強してみて理由は3つ

1.無宗派であり、どの宗派にも属していないので壁がない
2.男女平等の救済を説く寺院で女性の参拝者が多い
3.分かりやすい象徴があること

1.無宗派であり、どの宗派にも属していないので壁がない

1400年前はまだ今のような宗派というそもそも概念が無い時代。そのため、善光寺は、特定の宗派に属さないお寺となった。

阪神好きが集まるお店に、あまり巨人好きな方は集まらない。コアなファンは出来るが、マーケットは絞られる。

善光寺はある意味、野球だけでなく、スポーツ好きは全員集まれるお店みたいになり、それぞれの趣味で集まるサークルが全国で作られて、そこを束ねる団体の本部が信州にあるみたいになっている笑

2.男女平等の救済を説く寺院で女性の参拝者が多い

1400年前からSDGsの方針を大切にしていたのかと思うくらい、男女平等を説いていたお寺で、女性の参拝者が非常に多かったといわれている。

3.分かりやすい象徴があること

365日毎朝「お朝事」という行事がある。一般客も誰でも参加できる。
一時間のうちに、宗派の違うお坊さんが集まり、二部構成で説法をする。

5月18日は、6時からスタートした。早起きは三文の徳であることを体感した。

二つの宗派の説法でも、両方、本殿の仏様への徹底した崇拝があり、これだけわかりやすく誰に感謝をしているか?がはっきりしていると、分かりやすく大事にしてることが伝播していくことを感じながら「お朝事」に参加していた。

上記のことは、何にでも応用がきくと思う。

経営にも活かしていこうと思う学び気づきがたくさんある時間になった。




 

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