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先週末は、長女と二人だけで1泊2日の
ホノルル旅行

ハワイ島に住む私たちは
オアフ島にあるホノルルまで45分で飛べちゃいます✈️

2歳の下の子にどうしてもてがかかるので、
長女はいつも我慢してくれるお姉ちゃん

今回は、長女のためのプチ旅行

以前ご紹介したミュージシャンUMIのコンサートに
ご招待を受けました❤️
本当にありがたい!

私は、長女が2歳から5歳までの間
日本語学校で子供たちに教えていた経験があります
その学校の園長先生でいらっしゃったA先生

長女のえいか共々本当におせわになりました

当時の私は、娘をなんとしても
完璧なバイリンガルにしたくて
日本語教育に力を入れていました

娘が、小学校に行き始めたころから
娘の態度に変化が
どちらの言葉も中途半端な娘は
言葉に出すことにストレスを感じて
だんだんとものを投げる、叩くという行為が始まりました

そんな時、
「えいかちゃんのためにも
しばらく日本語をお休みしてもいいかもね。
日本語はね、いつでも勉強しなおせるから。」
とアドバイスくださったのが、A先生

日本人である母親である以上
アメリカで育てるためには
「絶対にバイリンガルにしないといけない」
そんな思いを勝手に抱いていたわたし

A先生の言葉で
肩の荷が降りたんです

「こうじゃなきゃ」ってがんばってきたわたし
子供の気持ちをすくいとってあげられていなかった

そんなA先生の娘さんが今はワールとツアーしたり
BTSとこらぼしたりと、有名アーティストに

私が知っているUMIちゃんは、
当時国体にまで出るくらい、すごい陸上選手!
A先生はUMIちゃん含め3人の娘さんのために

シングルマザーでありながら
学校経営しながら
子供がやりたいことをとことん応援している
お母さんでした 

子供のやりたいことを100%応援する、A先生は
当時、本当にすごかった!
どうやって時間のやりくりしているのか、不思議だったくらいです

そんなUMIちゃんが、どうしてミュージシャンに??
素朴な疑問 笑

これもA先生らしい 

陸上で大学に入ったものの
コロナ禍になって
陸上への興味がなくなって
同時に大学も辞めたいと言ってきたそうです

そしてUMIちゃんは以前から大好きだった
音楽の道で歩んでいきたいと言ったそうです

そのとき、A先生
「まあ、いいんじゃなーい。
やってみればー」

だったそう 笑

子供の夢のために、なんでも子供のために
やってきたお母さんだったら

「なんでそんなこと言うの?」
「あんなに頑張ってきたことをやめるなんて
もったいない!」
「ママがどれだけ苦労したと思うの!」

なんて、言いたくなっちゃうかもしれませんよね。

でも、親が本当にしてあげられることって
きっと、とってもシンプルなんですね

それは、
「信じてあげること」
「やってみたらいいんじゃない」
と背中を押してあげること

大人は、子供よりもほんのすこーしだけ
経験が多く、人生を長く生きているから
どうしても、こちらの意見をいってしまいそうになる

だけど、まずは信じてあげること

UMIちゃんのステージを見て思いました
コロナ禍でミュージシャンで生きていくと決めてから
たったの数年
何百人ものお客さんを集め
チケットを完売させるUMIちゃんを見て

そして彼女ステージ上のパフォーマンスをみて
多くの若者が彼女のエネルギーで勇気をもらっている

輝く姿を見た時に
「子供の可能性は本当に無限大」だと感じました
そして、親の在り方も教えてもらいました

娘がUMIちゃんをじっと見つめている横顔を見た時に
きっと娘にも何か感じたものがあったんだと思います

開演前に、特別に楽屋に入れてもらって
UMIちゃんとも写真をとって嬉しそうな娘
娘もUMIちゃんも、同じ日本語学校で勉強していた時には
想像もしていなかった世界

子供がやりたいことをとことんやらせてあげたい
それは親の本望ですよね

「お金がないから無理」とか
「そんなのやったって意味がない」とかいうのではなく

子供がいきたいところへ連れて行ってあげる
ひろーい世界を見させてあげる

子供がやりたいといったことに惜しみなく
投資をしてあげる

わたしもそんな母親になりたいと思いました
そのために、子供と一緒に動き回れる自由な時間と
好きなことをとことんさせてあげられる経済も大事ですね

ということで、
今のお仕事をしっかりとやっていきながら
娘たちのために、最高のサポーターになろうと
決意をした一夜でした

それでは、また!

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