勝手に生存報告 7月10日号
食べるか寝るか落ち込むかの日々が続いています。
今年は茅の輪くぐりもせず、水無月探しも作りもせずでした。楽しみなのに、楽しむ元気がなかったのです。こうやって歳をとっていくのかな。だとしたら少し、いやかなり寂しい。
最近なーんか好きなのは柿ピーです。柿の種がベタっとしていないやつが好きです。わさび味がさらに好きだけど、でもわさび味は普通のより少し高いので、プレーンタイプを買うことが多いです。
そんな今日この頃、たぶん昨日の明け方のことでした。記憶なのかリアルな夢なのか分からない不思議な光景が、不意に目の前に不時着しました。
何年生か定かじゃないけれど、小学生のわたしがある夏の夏休みの登校日以外の日に、何か理由があって小学校へ行きました。
全く思い出せない何かを終えて帰る際、「みんなには内緒だよ」って顔も声も思い出せない先生が、お客様を通す畳のお部屋に通してくださって、カップのいちごかき氷を振る舞ってくださいました。
わたしは静かに畳の部屋でそのかき氷をいただきました。
冷たくて美味しくて、なんだか元気になって小学校をあとにしました。
けれど内緒だよって言われたから、かき氷を頂いたことを誰にも言わず、最初はドキドキしたけれど、いつの間にか無かったことになって、記憶からも消えてしまいました。
それを今、突然思い出して驚く。
ものすごく驚いて懐かしく思ったものの、これが本当にあったことなのか、夢なのかが全く分からなくて困惑中。
そんな状況です。
畳の部屋、カップのいちごかき氷はリアルだけど、振る舞ってくださった先生の顔と声も浮かばなくて、歴代の担任の先生の顔と声を思い出すも、どの人もなーんか違う。
この記憶かリアルな夢は一体なんなのか?思い出す日がいつかくるのか?
そんなことを考えながら、また横たわっております。