書く習慣 1ヶ月チャレンジ 15
Day15 誰かにオススメしたい本・アニメ・映画・ドラマ
NHKで2017年〜2022年に不定期で放送されていた『京都人の密かな楽しみ Blue 修行中』をそっとオススメしたいと思います。
送る夏
祝う春
祇園さんの来はる夏
燃える秋
門出の春
全部で5作品、放送時間は110分〜119分。
もうそれぞれの作品全部が好き過ぎて、ここを見て!!とピンポイントでオススメが出来ないのですが、ご興味と機会が合いましたら、良かったらご覧になってください……そんな感じです。
庭師見習いの若林ケント幸太郎(林遣都)君をはじめとする5人の職人見習いの若者が、それぞれの道で悩んだり喜んだり、少しずつ少しずつ成長していくドラマパートと、京都の行事の紹介や、京都で活躍している職人さんのインタビュー、京都生まれ京都育ちの料理研究家・大原千鶴さんのお料理コーナーといったドキュメンタリーパート、この2つが明確な区切りなく、上手く重なり合っている番組です。
なんとなく誰かの人生の数日、数ヶ月をそっと覗いているような気持ちになって、気づいたら職人見習いの5人のことをいつも結構本気で応援してしまう自分がいました。
「あ…これドラマだった」と、番組を終わってしばらくすると現実に戻るものの、もう本当に5人とも素敵で……。結局何度でも見る度に、近所のおばちゃん気分で「がんばれ!」と応援している自分がいるのでした。
そして職人見習いの5人はもちろん、それぞれのお師匠さんや家族、周りの人もみんな魅力的な人達なので、「あぁいいなぁ、いいなぁ、わたしもこの人達に会いたいな」、「京都のまちでわたしも生きたいなぁ」と、夢見てしまうのでした。
朝早くとか、家でひとりの昼下がり、自分の周りの空気が静かで、でも張りつめすぎてもいない、そんな時間に見ると、なんとなくより浸れる気がしてオススメです。
そして見終わった時には、なんだかお腹もすいていると思うので、美味しいお茶やコーヒーを淹れておやつタイム、しっかりご飯タイム、ちょっと一杯もいいかもしれません。
何かを飲みながら、食べながら、ドラマのこと、京都のことをふわーっと思い出し、余韻に浸ってから、ゆっくり自分の日常に戻っていく……そんなふうに楽しんでいただけたらなと思います。
家にテレビがない(正確には映らないテレビが押し入れの中にある)わたしが、このドラマと出会えた偶然と、「送る夏」にハマって以降、放送を欠かさず録画しておいてくれた母上に、ただただ感謝しています。
偶然にお礼を言っても偶然は偶然で、母がこのnoteを読むこともきっとないけれど。それでも、「ありがとう」、「おおきに」と、何度も言いたい。わたしにとってとても大切で、大好きなドラマ、番組です。
ここまで読んでくれはった方も、ほんまおおきに。ありがとうございます。
もしサポートをいただいたら……いただくことがあったら……どうしましょう??どうしたらいいのでしょう??その時に考えまずでも良いですか?