自動記述シュルレアリスム(2)
金魚鉢の人間像は甘くて狭くて儚くて。
遠く遥か遠くの存在だ君は、どうにもならないものだった、今となっては。
あまりに鬱屈としていた、後悔ばかりが燻っているのは風船ガムと派手な靴下のせいだった。
手遅れになる前に逃げよう、さもなければ行かねばならない。
お茶をもらっていいかな、と好々爺。
ただ破裂したのだった、僕の頭の中にあったものがすべて、言葉の恣意性ばかりが優遇されたのだった、どこまでも飛び立ってどこまでも飛び降りてしまうような言葉だった。
四六時中カタカタカタカタとキーボ