【金縛りは怖くない!?】ベッドに幽霊があらわれるメカニズム!
こんばんわ、コタロウです。
毎日暑いですね~。みなさんはこの夏いかがお過ごしでしょうか?
わたくしは暑いのが苦手なので、外にでることはなるべく控えております。
暑い休日はクーラーをガンガンに効かせた部屋でホラー小説を読んで涼をとっています。(クーラーだけでも十分涼しい。)
わたしは階段の日常から切り離された非日常な感じが好きです。
幽霊がでてきたり、怖いけど少しノスタルジックな雰囲気のある世界観だったりと様々な魅力があります。この世界観も現実に置き換えれば立派な「ひと夏の思い出」って感じですよね?
現在は小説や映像だけでなく「オーディブル」などの本の朗読サービスなどでもホラー作品を楽しむことができます。状況にあわせて感情をこめて朗読してくれるので耳でその世界観に浸ることができます。
わたしの体験
さて、今回はホラー作品ではおなじみの「ベッドで金縛り」というパターン。そしてそこに現れる、なにやらうらめしげな幽霊さんについてお話したいと思います。
あなたは金縛りにあったことがありますか? わたしはわりと頻繁に金縛りにあいます。
そのときは目の前に大きな「モヤ」のようなものがいたり、耳元で「グワヮヮヮ」というおよそ人間のものではない声が聞こえたりしたことがありました。いずれも夜中に目が覚めて金縛りにあっていた時のことです。
なにかされたわけではないのですが、当時はめちゃくちゃ怖かったです。
そのときは目を閉じて静かにしていると体は動くようになり、目の前の「モヤ」のようなものは消えていました。
それからわたしは必死に幽霊の存在を否定する記事を読み漁りました(笑)
幽霊の正体について
さて、ここでひとつおもしろい話を見つけました。
布団の中で金縛りにあっているときにでてくる「幽霊の正体」についてです。
わたしたちは入眠すると、まず約90分の「ノンレム睡眠」という深い眠りに入ります。
この「ノンレム睡眠」中はわたしたちは夢を見ません。そしてそのあとに「レム睡眠」という数分から数十分の浅い眠りがやってきます。この「レム睡眠」のときにわたしたちは夢をみるのです。
ノンレム睡眠とレム睡眠が周期を短くしながら交互にやってきたのちにわたしたちは目覚めます。
これが規則正しい睡眠のサイクルです。
しかし、ストレスや疲労などで睡眠サイクルが乱れている方は入眠してすぐに「レム睡眠」がやってくることがあるそうです。
このときに覚醒すると「頭は起きているのが、体が寝ている」という状態になるそうです。これがいわゆる「金縛り」ですね。
そして、幽霊があらわれるのはこのタイミングです。
すごく怖いですよね?(笑) 金縛りで動けないだけでも怖いのにオバケまででてきたらもう大パニックです。
でも安心してください!
これは目の前に幽霊がいるわけではないのです。どういうことかといいますと、入眠後の「レム睡眠」時の覚醒。このとき何が起こっているかと言いますと「目は覚めているけど夢を見ている状態」だそうです。
起きながらぼんやりと夢をみているわけですね。なんとも不思議です。
さらに、このとき脳の偏桃体という恐怖などの感情に関わる器官が活発になるそうです。なので自分が怖いと思うものがでてくるわけですね。
つまり、金縛りになって幽霊がでてきてもそれは「夢」だということです。
それは「ホンモノ?」
安心しましたか?
もし、あなたが金縛りにあい、さらに目の前に幽霊が出てきたとしてもそれは「夢」です。目をつむって2~3分静かに深呼吸をすればいなくなるでしょう。
ですが、目を閉じ、深呼吸をくりかえしても目の前に「それ」がいるのであれば、それは「ホンモノの幽霊」かもしれません。
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