映画で英会話#7  ジョン・ウィック John Wick(2014)

このシリーズでは映画のレビューをしながら、使える英語表現を紹介します

シネマンションで勧めていたので見てみましたが、確かに胸スカッな映画でした!久しぶりにキアヌのアクションを見れて気持ちよかった!ペン一本で人を殺せるなんて、絶対近くにはいてほしくない危険な人!

初めてキアヌを見たのは、「スピード」。それ以来私は、Keanu ReevesとSandra Bullockのファンです。なので、もちろん、「イルマーレ」も観ましたよ。その映画についてはまた後日。

Keanuって時々パパラッチに公園でホームレスみたいな恰好しているところ撮られていて、ハリウッドの第一線で活躍しているスターなのになんか、普通の人って感じで、好感度だいぶ高いです。そして、彼からは人柄の良さがにじみ出ていて、今回みたいな殺し屋を演じていても、やっぱり応援したくなるんですよね。今回のジョン・ウィックは異常に強いので、安心して見れました。

そして、脇役にも注目です!大好きな、John Leguizamoが出てます!彼は本当に名脇役です。彼がスクリーンに出てくるだけで、すごくテンション上がっちゃいます。

それでは、映画のワンシーンの会話です。
ある出来事をきっかけに復讐を誓ったジョンが、殺し屋たちが利用するホテルに宿泊するときのコンシェルジュ(Charon)との会話です。

Charon: I have you fow two nights?
宿泊は2日ですね?

John: Depending on(*1) business.  It may be more.
仕事による。もっと泊まるかもしれない。

Charon: Of course, sir(*2).
もちろんです。

John: So, when do your place get a facelift(*3)?
それで、いつこの場所は改装したんだ?

Charon: Around four years ago.  But I assure you(*4), sir.
             She really hasn't changed much.

4年位前です。でも、安心してください。
そんなに変ってはいないですよ。

John: Same owner?
同じオーナーか?

Charon: Same owner.  Room 818.
             And as always, it is a pleasure(*5) having you with us again,     Mr.Wick.

同じオーナーです。部屋は818号室です。
そして、いつものことですが、あなたをお迎えできてうれしく思います、ウィック様。

*1 depend on
「~次第である」という意味。
何か質問されて即答できない時などに"It depends."というと、「(答えは)状況によるかな」という意味で使える。

*2 sir
目上の男性に敬意を表すときに使う。
ちなみに女性の場合は、年齢によって使い分け、年齢の上から、ma'am, miss, misみたいな感じで使い分ける。

*3 facelift
(建物の)模様替え、改築整形形美顔術
フェイスリフトと言えば、日本でも使いますが、整形だけじゃなく、建物にも使えるのが面白いです。

*4 I assure you
assureで「保証する」という意味で、この表現はよく使います。

*5 it is a pleasure
「~を嬉しく思います」
aの部分をmyに変えることもできます。
Thank you.と言われた時にも使える表現で、好感度も高くなるし、丁寧に聞こえるので、ビジネスのシーンでもよく使う表現です。

このホテルは暗殺社達御用達のホテルなので、一般的なホテルの受付の会話とは違いますが、いくつか丁寧な表現をピックアップしたので、参考になると嬉しいです。

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