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まず自分に寄り添う

今日は、「人に寄り添う前に自分に寄り添う」ことについて
お話をしていきます。

「相手に寄り添いましょう。相手のことを考えて・・・」と、
「相手」を大切にすることの重要性は懇々と言われ続けてきた人が
多いのではないでしょうか?

だから、【相手のために自分は我慢する】という習慣が身についてしまった。

あなたが、もしそういう習慣が身についてしまっていたら、
今日からは、もう少しあなた自身に寄り添ってあげてください。

人に寄り添うことが私の生きがいなんですよ。
相手のために自分の人生をささげることが、最大の幸せなんです。
っていう人がたま~に、いますけど、
大抵の人は、そうじゃないんですよね。

たとえ、相手に寄り添って、その人のために何かをしていることが
自分にとって嬉しいことでも、やっぱり、限度があるんです。
自分を大切にしているという土台があるからこそ、人に貢献できます。
土台がガタガタだったり、そもそも、自分に寄り添うことができていない。
そんな状態で、人のことばかり気にして、人のために何かをしていると
ふと「なんで私ばっかり」「私が我慢すれば」「〇〇できてうらやましい」
不満・妬み・自分に対しての「私なんか」という気持ちが出てくる時があります。
さらに、ひどくなると体の不調が現れてくる。

相手に寄り添うことが必要ないわけではなく、必要なんです。

でも、自分に寄り添えない人が相手に寄り添うことはできない。
たとえ、できたとしても自分勝手な寄り添いになってしまいがち(押し付けですね)

そうじゃなくて、本当に相手が必要としている言葉・ことを渡したいのであれば、
まずは、自分自身に寄り添えるようになる。

自分で自分を大事にしているという土台があるから、相手も大事にすることができる。

まあ、私は完全にできているわけではありませんが、
一番近くで24時間365日、寝ている時も起きている時も
一緒にいる自分にまずは寄り添うことができなければ、
自分以外の人に寄り添うことはできないと私は思います。

「与えるものは与えられる」という言葉があり、
まずは人に与えることで、めぐりめぐって自分に戻ってくる。と
説明を受けます。

でも、自分に与えるものがない状態で、与え続けるといつかは枯渇します。
そうならないためにも、自分自身に必要な言葉・モノを与えながら
人に貢献していく。

常に自分自身が満たされた状態で、人に貢献していく。
これが理想。

その中で、人から感謝されることで、自分が満たされていくこともあると思います。
子どもの笑顔を見るだけで、嬉しいと感じることもあるかもしれません。
美味しいモノを食べると気持ちがゆるむかもしれません。

あなたがどんなで満たされるのかを自分に寄り添って
自分自身にきいてみてください。

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