残暑見舞いと返歌
みどりのひと、と私が呼んでいるお友達がいる。Twitterネームが『みどりのかぎ』なので、あだ名がみどりのひと。
うちと同じく4歳のお子さん(こちらは男の子)を育ててらっしゃるママ友でもあり、お絵描き仲間でもある。
そのみどりのひとから、ハガキが届いた。
ひぇっ、かわいっ……!
絵の具はお子さんにやらせたのかと思ったけど、今回は全部みどりのひと作とのことだった。あら、それは失礼。散らした絵の具のみに対しては、流石に大人と子どもの区別がつけにくい(笑)。
尚、お子さんはお子さんで別のお友達やら先生やらにハガキを作ったらしい。ほほー。
年賀状は私も毎年やってるけど、夏のお手紙まではやってないなぁ。こういうのって義務にしちゃうと面倒くさいけど、もらえたら嬉しいし、楽しんでやる分にはとても良い。
というわけで、私もみどりのひとにお返事を用意したいなと思った。えーと、官製葉書がどっかに……どこだっけ……切手の料金もコロコロ変わるというのに(本当に勘弁してほしい)、更に普段使わないもんだから、もう。
まぁいいや、いっそ作るか。はがきサイズを検索して、持ってる水彩紙に枠線を引く。調べてくと案外知らないことが沢山出てくる。一般の官製葉書サイズぴったりじゃなくても、そもそもハガキとして郵送できるのって最大サイズと最小サイズの規定が(思ったよりは広めに)あるんだなぁとか、必ず『POST CARD』の文字を入れなきゃいけないとか、そういう。それっぽく切ってそのまま投函するだけだとアウトなんだ、なるほどなるほど。事前に調べておくのは大事。
さて、みどりのひとは絵の具もご自身で塗ってたけど、うちは娘ちゃんに塗ってもらおうか。ヘッダーは着色中に写真撮ったやつ。濃い青の周りを全部ピンクで塗ってくの、私にはない発想だなぁ。
塗り終えて、乾かして、一応フィキサチーフもかけとこう。なんかで水が溶けたりして、よその郵便物を汚しては申し訳がない。その上から、私が適当にお絵描きしていく。そうだなぁ、真ん中に濃い青……釣り堀かな。ピンクの雲の上から、星でも釣ろうか。先方のぼうやも、ママが描いたシルバニアのイラストを見て「ぼくもシルバニアのうさぎがよかった」などと言ってたらしいので、こちらからもシルバニアで返すとしようか。描いてもらった子を見ながらワンピースや帽子を真似て……他にスペースがあるから、もう何人か……
というわけで、こう。
構図のまとまりがないなぁ、一発書きとはいえそのへんはみどりのひとのが上手だなぁなんて思いつつ。まぁよしとしよう。きらきら金色ペンも、こういう時楽しい。アナログならではの遊びですなぁ。
ちなみに右下のは、あちらのぼうやが描いた『エビ』を参考にした。
『エビを飼ってる先生宛』で描いたらしいんだけど、とても性格が良さそうなエビで好きだなぁと思ったので。しれっと混ぜました(笑)。
無事に届いた報告もいただきました。
お子からも「かわいい」と好評だそうです。
ついでに「次は(ポムポム)プリンちゃんも描いてくれたの見たいな〜」とのことで。えっ、イラリクですか?!描くよー、なんでも描くよー!!!(きゃっきゃっ)
最近、朝はだいぶ涼しくなってきましたね。
皆様も残暑お見舞い申し上げます、どうぞ良い夏を。
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