見出し画像

声×NFT 第6回「NinjaDAOで活動する理由」 

こんにちは、NFTナレーターの松本史子です。
先日、嬉しい事がありました。
「松本さんの記事を見て、NinjaDAOに参加しました」というナレーターさんがいらっしゃったのです。とても感激しました。
私の記事が誰かの心に届いたのだなと思うと、すごく励みになります。
今日はそんなNinjaDAOのお話しです。

NinjaDAO

NinjaDAOとは、日本のNFTコレクションであるCryptoNinja(クリプトニンジャ)に関わったり、応援したりする仲間が集うコミュニティです。
(DAOについてはこちらの記事でも紹介しています)
また、他のNFTコミュニティとの大きな違いは、キャラクターの二次創作が自由で収益化もできるというところです。(エロ・グロはNGなどの最低限のルールはあります)
ですから、コミュニティ内ではイラストの二次創作を発表したり、イベントをやるための話し合いが行われたり、グッズづくりが行われたりと活動が活発です。やりたいことを提案して仲間集めをするのも自由です。
よかったら、NinjaDAOのディスコードコミュニティをのぞいてみてください。

私がNinjaDAOに関わっている理由は、楽しいからというだけではありません。ナレーターとしてそこに時間を費やしている大きな理由は、将来的にナレーターとしての武器になり、ビジネスにつなげていけると考えているからです。
では、その具体的な活動についてお話します。

1.コンテンツを育てて収益化

絵本朗読

私がNinjaDAOで関わっている活動のひとつで、「クリプトニンジャ絵本」があります。CryptoNinjaのキャラクターを題材にした子供向けの絵本を制作し、動画としても発信していこうというものです。私は、朗読を担当しました。先日第一弾が公開されたのでご紹介します。

この絵本動画は、
ライターのますあかさん(@masuakaxrart) が脚本を書き
漫画家のcotaEX(こたえっくす)さん(@cotaex417)がイラストを描き
デザイナー出身で動画制作などを手掛けるてりやきクレイジーさん(@teriyakicrazy)が動画編集をし、
私が朗読を担当しました。

NinjaDAOには様々な専門家が集まっているので、それぞれの得意を持ち寄って活動しています。
クライアントワークと違うのは、発注された仕事を納品して終わりではないというところです。
自分がやりたいことを提案、あるいは誰かの企画に手を挙げて参加します。そして、他の人の活動の過程や意見交換もすべて可視化され、制作後にどのようにコンテンツを育てていくかなども含めて参加できます。
今回の絵本動画は、YouTubeチャンネルの収益化も念頭に入れ、シリーズで発信していく予定です。
収益に関しては、DAOの運営資金に回すのか個人に分配するのかなど、プロジェクトごとに話し合いながら進めていきます。

また、この絵本のぬり絵もできましたので、よかったらダウンロードして遊んでみてください。
おとのおともだち PDFぬりえ - cotaEX - BOOTH]

今回のケースはチームとしての活動ですが、もちろん個人的にCryptoNinjaのキャラでコンテンツを作って発信することもできます。
その際に収益が出れば、すべて自分の収入にしてOKです。

2.二次創作をNFT化

小説朗読

二次創作としてCryptoNinja公式の小説があるのですが、それを朗読して公式YouTubeチャンネルに上げる計画もあります。
さらに、私個人のNFTとしても販売する予定です。(作家さんの許可は得ています)
私の朗読自体も二次創作という位置づけです。
すぐには売れないかもしれませんが、CryptoNinjaというキャラクターが育っていく過程で、小説朗読NFTも価値が上がればいいなと思っています。
以下のサイトから小説が読めます。


3.DAO以外の相手にクライアントワーク

cluster楽しむ事業部

cluster(クラスター)楽しむ事業部では、CryptoNinjaに関係のない内容でも、DAO内で仲間を募って仕事をし、それを対外的に売っていくという活動も行われています。いわゆるクライアントワークです。
元々、メタバース空間であるクラスターという場所でワールドや施設などを制作して楽しむ部署として立ち上がりました。
その活動の一環として、外部から依頼を受けて、メタバースで使用できるアイテムを専用ソフトで作成し販売する活動も開始しました。
私は、その活動の紹介動画のナレーションなどを担当する予定です。
軌道に乗れば、報酬が発生する可能性があります。


4.ガバナンストークンをゲット

ガバナンストークンとは、ブロックチェーン上で発行された独自コインで、「ガバナンス(統治・管理)」に使う投票権のようなものです。
海外では、それが高値で取引され金銭的価値がつくものもあります。
しかし日本では、トークンを売買すると違法となる可能性があります。
NinjaDAOにも独自コインがあるのですが、それもあって今のところただの投票権でしかありません。
しかし、日本の法律も将来的には見直されるかもしれないので、長い目で見れば、いつか価値が出るかもしれませんね。


5.人脈づくり

実はこれが一番の価値かもしれません。
上記で紹介した方法は、収入を得るという意味ではかなり遠回りです。収益が出ないかもしれません。
しかし、一番はここでの人脈と実績が一番の価値だと思っています。
様々な業種の人たち、しかも先進的な考えを持った人たちが集まって、面白いことをしようとアイディアを出し合っている場所です。
そこに参加し、信頼関係を築けるというのはとても貴重だと考えています。

まとめ

今やっている活動は一見無駄なようにも思えるけれど、NFTという先進的な業界で人脈を広げ、コンテンツを作り、実績を積んでいけるのは、将来的に自分の価値を高めてくれるのではないかと思っています。
現時点ですぐに収益が出るわけではないけれど、どう動けばビジネスにつながるのかと考えるのは面白いなと思います。
アニメ化、ゲーム化も決定したCryptoNinja。その勢いにあやかって、私も飛躍していきたいです。



今回の記事を気に入っていただけたら、スキやサポート(投げ銭)を頂けるとうれしいです。いただいたサポートは、今後の活動費として役立たせていただきます。


文責:松本史子
福岡県在住のナレーター。宅録を中心に、全国にナレーションを納品している。最近は声のNFTに挑戦。Twitterでも情報発信中!
〇Twitterアカウント:@narratorfumiko
〇ウェブサイト:フリーランスナレーター松本史子

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?