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実家に帰った話②


実家に帰った話をした。
これは、その続きと、少し関係のある後日談


前回、家族を家族たらしめるものは、
的な結びをした


結論からいうと、いろいろあるなと、自由だと


そのうえで
日本で暮らすうえでは「婚姻」という、社会保障を享受する方法がある 

手段として必要なのであれば、それでいいし

それが枷になるなら、別に不可欠なものではない


今は強がりでもなく、本当にそう思う



さて、
私には血の繋がっている両親と
愛を持って見守ってくれるパパ、ママと呼ぶ人がいる


そして少し歳の離れた、フラットに頼れる兄と
幼児期以降、家族のなかで一番時間を過ごした弟とがいる

そして兄の結婚式の2次会になぜかきたり、
俺がいないのに家にいたりする20年来の親友がいる


この中で
誰が家族で、誰が家族じゃないか


それって、区別が必要なのだろうか


そこに縛られて
苦しんでる人を知った

わたしのは幸せな悩み
自分がたいせつなら、その人は家族だと思う

パパとママがいなかったら今の自分はいないだろうし
前述の誰かがいなければ人格に大きな影響を与えていただろう


自分のルーツを紹介するとき
切っては切れないのが家族だろうし
自分が今まで育ってきた環境、場所なんだろうなと思う


家族を紹介すること
地元を紹介すること



自分のなかではわりと軽いことだけど
とてもたいせつなことでもあったりする


私の世界はここからつくりあげられている
目の前にいるわたしの裏側には、こんな世界が広がっている


それを含めて、わたしです


そんなことを伝えたいのかもしれない
表面的なわたしで判断してもいいけれど
たいせつな人にこそ知ってほしいのかもしれない



この風景を
この感覚を


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