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お店のG問題

夏の飲食店は特に頭を悩ますG問題です。
先日友人と食事に行き、美味しいお料理とお酒をいただいていたところ
突然「あ!Gがおる」と友人。
カウンターの中の壁をカサカサっとしていました。
「ええやんどこにでもおるで」と言うと
「うん。ま、一応ゆうといてあげたほうが」と友人。
「あーのーー」と声をかけたのでした。

飲食店なら完全シャットアウトは難しい。
いてはいけないけど正直難しい。
それを言ってしまった友人に「ああ、、」と思ったけど
間違ったことではないし。でもお店のプライドがあるし。
他にお客が居なかったのがせめてもの救いでした。

自店で考えてみると
黙っていてくれた方がありがたい。よっぽど目の前をうろついていた場合を除いて。中にはこっそり教えてくれる気の利いたお客もいる。
そういえば、ソファーの影に隠れたGが出て来るのを
スマホのカメラ構えて待っていた客がいたこともあって
その時は人間って何て意地悪で残酷だと思いました。

書いているうちにまた思い出したこと。
ずっと前、お客さんが大声で指摘したことがあって
その頃健在だった父が「飼いようがやけんおいちょって」
と言い放ったことがあって痛快だった。良し悪しは別として。
G問題。永遠の悩みでもあります。
あなたは見かけたら言いますか?黙ってますか⁇

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