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#25.あなたは「何にこだわって」生きていますか?

私は小さい時、親に認められたくて「いい子で、人に迷惑をかけない」ことがいい事だと思って生きてきました。だから何かにこだわって人に迷惑をかけないようにしていました。

「こだわりがない」と言うのは、自分の意見があっても言わず、自分の中にたくさんのこだわりを持ち続けている状態です。こだわりを上手に消化できればいいですがどんどんたまれば、本当の自分と偽りの自分でわからなくなります。

おもちゃが欲しいと言ったこともなく、コマ、メンコ、お菓子についているおもちゃを集めることはしていました。父が東京に出張に行き、お人形をお土産に買ってきたのが一番うれしかったことを覚えています。今思えば欲しかったんだな、でも口に出してはいけないと思っていました。

私は芸能人、有名人に憧れがありません。いいなと思ってもファンクラブに入ったりしません。だからそんな人、友達を見るとうらやましかったです。友達に誘われてコンサートには行っても自分からはありませんでした。1人でその人の音楽を聴くだけで良かったです。

欲しい、あこがれを封印して大人になってから、急には自分を出せなかったです。少しづつ人と関わりながら影響を受け、自分をみつめる勇気をつけています。まだまだ怖くて、踏み込めない自分を感じながらやっと見つけた夢に向かって進みます。

こだわりと上手につきあいながら生きています。

あなたは「何にこだわって」生きていますか?

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