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【ペーパードライバー】歴20年以上ですがハンドルを握りました

免許取得後からハンドルを握っていなかった私が、再びハンドルを握ると決意してからの一年間について。


1. ハンドルを握ろうと思った理由

  • 地方出張した際、先輩にハンドルを握ってもらっていた

    • 仕事中、先輩にハンドルを握ってもらい負担をかけていた。先輩に申し訳ないなと感じたことがきっかけです。

  • 将来、デスクワークで食べれなくなった時の対策

    • 現職のリストラなど不測の事態が発生したときのために運転スキルを身につけておきたいと考えました。

    • 営業車や作業車に乗れる運転スキルがあると仕事の選択肢が広がると思いました。

  • カーシェアが普及してきていた

    • カーシェアリングサービスの普及に伴いステーション(クルマを化借りられる場所)の数も増加し、手軽に車を利用できる環境が整ってきたことも後押しとなりました。

    • レンタカーも良いのですが、カーシェアは短時間利用の費用や借用の手間が少ないことが最大のメリットですね。

  • そもそもハンドルを握っていなかった訳

    • 高校時代に免許を取得後、すぐに進学のため上京し、車の必要性を感じずに過ごしていました。(今考えると、勿体ない話ですね)


2. この1年間のカーライフ(ざっとまとめ)

脱ペーパードライバーを目指して1年間で様々な経験をしました。

  • 2023年4月末、ペーパードライバー講習修了

    • 出張型ペーパードライバー講習を合計3回受け、基本的な運転技術を再確認しました。

    • かかった費用は(初回限定)お試し3時間コース(16,700円)、3時間×2日パックコース(38,400円)で合計55,100円

    • 私の利用させてもらったところは駅前まで車で迎えに来て頂けたりして本当に良かったです。

教習車の写真がありました。
当時は気づきませんでしたがNOTE君なんですね。
  • 2023年5月上旬、駅前ロータリーで一時不停止違反

    • 一時停止ライン上で車が停車して人が乗降りしており、それを避けることに集中したせいで、一時停止をせずに通過してしまいました。それをスタンバイしていた警察官の方に見つかり、あえなく御用になりました。交通ルールの重要性を改めて認識しました。

      • 反則金納付(7,000円)

  • 2023年5月中旬、駐車場内で自損事故

    • カーシェアで借りた車でコインパーキングから出庫する際、出口のゲートバー付近にあった料金精算機の下部に車のフロント部分をこすってしまいました。警察の現場検証やカーシェア会社への申告を経験しました。

    • 保険会社とのやり取りの後、戦々恐々しながらしばらく待ちましたが、NOCや修理代の請求連絡は来ませんでした。(同様のケースが他のブログなどでも報告されてますね)

ヤリスクロス君ごめんなさい。黄色の塗装がべったり。
(後日で確認したところ、奇麗に修復されていました)
ぶつけた先のコインパーキング精算機。
もともと傷だらけのため修復不要の見解を頂きました。
  • 運転を一時諦める

    • 多忙だったことや、事故後の半年は車両修理費用が全額負担になるという規約もあり、一時的に運転を中断しました。

    • この中断期間が約11か月ありますので、私の運転歴は実質3か月程度です。

シェアカーの損害に対する修理費用等のサポート制度が適用されないケース(会員にてご負担)・ご利用時の事故から6か月以内に再度事故を起こされた場合は、シェアカーを借り受けた状態とするために要する費用を会員または登録運転者にご負担いただきます。

https://www.carshares.jp/flow/usage/trouble/

三井のカーシェアーズ
~サポート体制と営業補償およびその他費用について~
  • 2024年5月GWに運転再開

    • 自損事故から半年以上経過したため、勇気を出して運転を再開しました。

  • 2024年6月に運転免許更新

    • 昨年5月の一時不停止違反により、更新時にゴールド免許を喪失(涙)、2時間の講習を受けて運転免許を更新しました。

  • 2024年6月下旬、岐路を迎える

    • この1年間について様々な想いを抱き、最終的には新たな目標を見つけることになりました。(後述)


3. 運転の準備について

以下は、運転の知識・経験を積むために私が行った(行っている)ことです。

  1. ペーパードライバー講習の受講

    • 自動車教習所と出張型講習を比較しましょう。私の場合は最寄りの自動車教習所がペーパードライバー講習の新規受付を止めていたことや、出張型の方が費用が安かったことなどもあり、こちらを選びました。

    • 路上からスタートするので、恐怖と記憶との闘いになりましたが、実践的な運転経験が積めました。

  2. 交通ルールや自車の振る舞い方についての確認

    • 進入禁止、駐停車禁止、時間帯の歩行者専用などの標識の意味をネットや本で調べて理解し直しました。

    • 信号点滅の意味や、高速道路での合流ルール、一般道や高速道路での車線変更の方法を学びました。

    • バック駐車時のサイドミラーの使い方など、実践的なやり方を本で学びました。

    • ペーパードライバー講習でも基本的なことは教えていただけますが、不足感が否めず、知識の補強は必要です。お勧めの本はこちらです。
      図解運転テクニック
      https://amzn.to/3y4Dq3s

    • Youtubeもすごく参考になりますのでオススメです。

      • 教習所YouTuberアルバカさん

      • ツキノワプロダクション【月の輪自動車教習所公式チャンネル】

  3. 車の入手やカーシェアリングへの加入

    • カーシェアリングを使用される際は、新規加入の手続きが必須。スマホからの申し込みで完結する場合が多いです。

    • カーシェアリングの基本的なルール(予約の仕方、借り方、返し方、給油や洗車の手順、補償、事故時の対応)は理解しておく必要があります。

  4. 運転経験の蓄積

    • 街乗りを始め、セルフ給油やショッピングモールへの運転を経験し、路駐している車の避け方や駐車場での駐車方法を学びました。

    • 高速道路に乗ってサービスエリア(SA)へ行くなど、長距離運転の経験も必要です。

    • 経験者の方に助手席に乗っていただきアドバイスをして貰うのが一番良いかと思います。(私の場合、そういう方が見当たらず…)

  5. 運転の心得

    • 「大丈夫だろう」という曖昧な判断をしないこと、これが最も大切だと思います。そのために必要なのは目視確認の徹底ですね。
      右左折や駐車に際しても、焦らず目視確認をクリアに行い、自信を持って進行することを心掛けています。



4. ハンドルを握りはじめて一年後

  • 2024年6月下旬、男はYouTubeで動画アップを開始

    • 運転経験を共有するためにYouTubeチャンネルを開設し、車載動画の配信を始めました。

    • 「初心者ドライブ」という車載動画を配信していますので、興味があればご視聴ください。

  • 週に1回、意図的に車を利用

    • 定期的に車を利用し、運転技術の向上を図っています。

    • 実際に運転することで、自信を持って運転できるようになってきました。


5. まとめ

このnoteが少しでも皆様の参考になれば幸いです。安全運転で楽しいカーライフを過ごしましょう。くれぐれもご安全に!


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