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ワールドカップで遊ぼう2018(12)

準々決勝ではまったく当たらず惨敗に終わった強引予想ですが、このままで引っ込むわけにはいきません。性懲りもなく、準決勝でも敢行します。

まずはこちらのカードから。

日本に勝ったベルギーと、優勝経験国のフランスが激突します。グループリーグ3連勝、その後も勝ちを積み重ねてここまで全勝のベルギーは、絶好調でしょうか。

まずは日本のサッカー、Jリーグにたとえての予想を。

川崎フロンターレ対ベガルタ仙台、直近の対決は、今年4月14日に、仙台のホーム・ユアテックスタジアム仙台で開催されたJ1リーグ第8節。結果はスコアレスドローの0-0でした。

じつはこのカード、通算対戦成績では川崎21勝、仙台6勝(8引き分け)と川崎が圧倒。昨年までの直近5試合でも川崎の4勝1敗と、対戦成績ではかなりの差がついています。昨年後半戦での対戦も、仙台が前半で2点先行し、川崎は退場者を出して10人になったのに、後半で大逆転(3-2)勝利。そのまま初優勝へ突っ走る大きな弾みを作った一戦でした。

ここは、ベルギーが有利でしょうか。

では、大相撲は?

横綱・稀勢の里と関脇・逸ノ城の直近の対決はというと、今年の初場所3日目。当時、前頭筆頭の逸ノ城が横綱を倒して金星獲得。稀勢の里はそこから3連敗して途中休場に追い込まれ、いまのところこれが最後の出場になっています。

ことほど左様に、稀勢の里にとっては逸ノ城は苦手の一人。通算対戦成績では勝ち越している(8勝5敗)ものの、初顔合わせから、当時は大関だった稀勢の里が新進の逸ノ城に連敗。その後盛り返したものの、去年の九州場所と前記した今年初場所にはまたも連敗を喫しています。

これを見ると、フランス有利なのか?

まあここは私の都合もある(笑)ので、ベルギーの勝利に強引予想しときましょう。

もう一つの準決勝は、こちら。

古豪イングランドと、初優勝を狙うクロアチアの対決です。

横浜Fマリノスアビスパ福岡の対戦ですが、去年今年と福岡がJ2なので対戦なし。直近は2016年7月9日のJ1リーグ・セカンドステージ第2節、日産スタジアムでの対決です。結果は、3-0で横浜の完勝。ちなみにこの年はカップ戦も含めて3回の対戦で、横浜の2勝1分け。

通算対戦成績でも、横浜の18勝に対して福岡は4勝(3引き分け) 申しわけないけど、横浜にとって福岡はお客さんといえそうですね。

よって、ここではイングランド有利

大相撲では、新鋭・阿炎千代翔馬の対戦。

こちらの直近対戦は、今年春場所の11日目、押し出して千代翔馬が勝っています。売り出し中の阿炎にベテランの千代翔馬が意地を見せたかっこうです。

ただこの二人、通算対戦成績では1勝1敗の五分。幕内での対戦は上記一度だけなのですが、2014年九州場所2日目、当時は両者とも幕下で対戦しています。この時には、まだ堀切の四股名だった阿炎が。突き出して千代翔馬を破っているのです。

うーん、ここはどう見るべきか難しいですねえ。いちおう幕内での直近対決の結果を重視して、ベテラン千代翔馬の勝ちから、クロアチア勝利を予想しておきましょうか。

あれれ、こっちも食い違ったぞ。まあここは、大差のついたJの対戦成績を重視して、イングランド勝利を強引予想としておきましょうか。

ということで、本欄の強引予想では、準決勝はベルギーとイングランドの勝利。決勝は、初優勝か古豪復活か、となりました。

当たるも八卦、当たらぬも八卦(笑) 結果はまた次回で。

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