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映画特別鑑賞券

先日、わが家の片づけ中に不審なものが発見されました。

こんなの。

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懐かしいですねえ。映画の特別鑑賞券です。もちろん使用済みの半券です。

作品から見て、どうやら私が中高生から大学初年度くらいの時期に見た映画のもののようです。物持ちがいいというか、捨てられない病というか、およそ40年以上にわたって秘蔵されていたようです。

当時はもちろん、Eチケットもネット予約もないしコンビニ発券もない(そもそもコンビニもそんなになかった)し、たぶんまだ「チケットぴあ」もなかったし、安売りチケット店もなかったはず。

だからこの手の鑑賞券は、プレイガイドで買うか、映画館の窓口で買ってたんでしょうね。映画を見に行った時に、次の上映作品の鑑賞券を買ってたような気がします。

でも、当時見た映画の本数から考えたら、これはごく一部のはず。そのほかの映画は、たぶんフツーに映画館の窓口でチケットを買って見たんですね。

それにしても、なんでこんなものが保存されていたんだろう。それも、こんな映画の。

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「ジョーズ」ならわかりますよ、あれは面白かったんだから。でもこの「2」には感心しなかったはずだがなぁ。

これなんかも、いまはカルト映画でリメイクもされてますが、当時は評価高くなかったよな……

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これなんか、見たことすら忘れている。その後、再見する気にもならなかったことは思い出したけど。

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その点、こちらはなんとなく取っておいた理由がわかる。当時は彼女のこと好きだったんだよな。

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これなんかは考えてみたら、いまも連綿と作られているシリーズの劇場版第1弾なわけで、歴史を感じますねえ。

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最大な謎は、この3作品です。

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1975年のお正月映画ですね。昭和50年。当時は高校生だったかな。パニック映画ブームの火つけ役だった2作と、私が初めて封切りで見た007。

問題は、なぜこれが3枚ずつあるのかってこと。まだ家族と共に映画を観る習慣があってのことなんだろうか。でもそうだとすると両親と弟と私で4枚ありそうなものですが。そのへんの事情はとんと覚えておりません。

そしてこれらのチケット束がおさまっていた袋なんですが、裏側を見るとこんな広告が。

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でも、「コンボイ」の特別鑑賞券は入ってなかったんだよね(笑)

まあ、懐かしいことこの上ないんですが、どれもこれもお値段が900円から1000円というのが、今昔ですねえ。

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