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新しい挑戦をします。

いよいよ、4月ですね。2020年度が始まります。今はコロナ不況の真っただ中。なんだか世の中に暗い空気が流れています。しかし4/1は容赦なくやってきて僕の同期のほとんどは社会人になりました。僕は今年から学校へ復学する予定だったのですがまだ目処が立っていません。

こんな時期ではありますが、この4月からリディラバで新たな挑戦をすることになりました。

1.どんな挑戦をするのか

僕は1年間リディラバという会社でインターンをしてきました。「社会の無関心の打破」というミッションは入った当初からとても好きで、そのミッションを達成するためにひたむきに働くメンバーへの愛着もとても湧いています。そんな中で僕は4か月前から、個人に向けて社会に興味を持ってもらうきっかけづくりをしたいと思っていました。そしてリディラバには個人と社会の接点を持つようなイベントがありました。そう、それがR-SICというイベントです。

R-SICは社会課題をテーマにした日本最大級のカンファレンスです。NPOのトップの方や政治家、社会の第一線で活躍するトップランナーを招き2019年は1000人を動員しました。そして2020年の目標はなんと3000人。この人数を東京に集めていくことができれば社会の流れを少しを変えられるんじゃないか。社会課題に取り組むことがかっこいいという空気を作ってそういう行動を起こす人を増やすことができるんじゃないかと。東京に3000人ですよ。3000人。やばくないですか!?

うん。それはやばいよね。コロナが。ということで、オリンピック延期を受け僕がやりたいと4か月近く思い続けていたイベントは中止を余儀なくされました。僕が配属される1週間前のことでした。

2.0からのスタート

僕は配属される1週間前の面談で中止を告げられました。そしてそこで社員さんから言われたのは「何か0から新しい事業を作る挑戦になるかもしれない」。僕がそれを聞いた時に最初に思ったのは「これ面白いからnoteに書こ」ということでした(笑)ずっとやりたいと思ってたイベント配属直前なくなって白紙になった。こりゃネタとして面白い。(笑)

もちろんイベントがなくなったからって、やることがなくなったわけではありません。さらなる新しい挑戦になります。リディラバが社会を変えていくためにはやりたいこと、やるべきことが山ほどあるのです(笑)だからそれがちょっと先取りしてやってきただけです。じゃあ何をやるのかというと詳細は決まっていません。でも大雑把にいうと「社会は変えられると実感できる人」を増やす事業。つまりコミュニティ事業です。

僕はもともとリディラバってなんでコミュニティ作らないんだろうと思っていたのですが、どうやらもともとその構想はあったようでこの危機を受け、先どって事業が動き出すことになりました。もちろんこのご時世オフラインでは集まれない。そこでまずはオンラインでの接点を作ることになりました。まだ詳細決まっていませんが決まり次第少しずつ発信していけたらなと思っています。

3.2020年は社会が大きく変わる年

コロナウイルスに影響は確実に社会を大きく揺るがすトリガーになっていると思います。今までICTの活用があまり進んでいなかった日本で突然zoomやslackが流行りだしたり、学校がオンライン授業を開始していく。これは大きな進歩だと思います。でも僕はもっと大きな変化が起こるんじゃないかなと思っています。それは「社会の見方」です。ポイントはいくつかあると思っています。

1つは「社会に対する当事者意識」。今回のコロナウイルスではマスクをする、無駄な外出はしないといった個人レベルでできることがたくさんあり、ある意味で感染の度合が1人1人の当事者意識にかかっている状況だといえます。自分が無自覚に行動すると感染者が増える、もしかしたら親戚に移してしまうかもしれない。そう。ここで1人1人がある意味で「自分たち1人1人が社会を構成しているんだ」という感覚が生まれると思うのです。もちろん決して今の状況はいい状態ではないのですが乗り越えた先にはこういった意識が芽生えているのではないかなと思います。

2つ目が「国に頼ってばかりいられない」これは最近日々感じていることです。確かに国の対策は遅いのかもしれないし、もっといい策があるのかもしれない。でもそれ以上にこういう未曽有の事態(歴史上長い目でみれば未曽有でないが)において頼って意思決定できる場が国しかないという状態はもう限界なのだと思います。だからこそもっとこういう大きな事態が起きた時に意思決定できる場がないといけないのかもしれません。

突然話がだいぶ変わるんですが最近話題のゲッターズ飯田の2020年大予想の動画を皆さんご存知でしょうか?(笑)これ、コロナの「コ」の字もでていない時期に出た動画ですが今見れば少し言っていることがわかるような、、

世の中では今フランス革命並みの変化が起きているらしい。ほんとにこの1年間社会というものは大きく変わる節目となりそうなのです。この動画の中に国や病院という概念すらなくなるほどの変化が起こるという文章がありました。それほど当たり前だったことが変わる可能性のある今を僕たちは生きているということです。

3つ目が「多くの人が自分の人生について考えるようになる」ということ。日々命の危険と隣り合わせの世界で生きている今の状況下やはりもし自分が感染してしまったら。とか少なからず恐怖を抱く人は多いと思います。僕も正直恐れている部分はあります。そしてこういう不安を通して自分は明日死ぬとしたら今日をどう生きるのか。生きていけたとして、何をして生きていくのか。そんなことを多くの人が考えているでしょう。

4.この社会の変化をプラスに変える

さて3では社会がどう変化するかというのを好き勝手に予想しました。もちろんこの状況は笑っていられる状況ではありませんし本当に深刻な事態だなと思います。でもいつまでも下を向いている必要もないと思います。感染リスクを回避する努力はしつつそれでも今自分ができることをやっていくしかないと思うのです。

そしてこのコロナの危機を乗り換えた時、この社会を変えていけるトップランナーとしてリディラバが少しでも前に出ていられればいいなと僕は勝手に思っています。最近教育チームのメンバーとミーティングしていて印象に残っているのが

リディラバの事業のミッションって「社会は変えられる」を増やすことだよね

という言葉です。日本は社会は変えられると思っている人ってほんとに少ないんですが、でも社会は「変わる」ものではなく「変えていく」ものだと思うのです。それは良くも悪くもです。別にニュースになるような転換期を作り出さなくてもいい。ただ社会を知ってそれに対して小さなアクションをしていくことが社会を変えていくことだと思います。

そしてこの社会を変えられるという実感が足りないのは➀知識がない。②自信がない。この2点に尽きると思っています。だから僕はこの1年間で社会は変えられると自信をもっていえる人を増やすため、学んだり、仲間を増やすことのできるコミュニティを作りたい。別にコミュニティじゃなくてもいいんだけどとにかくそうやっていえる人を増やすことはできると思っています。

今はそのための土台づくりをしています。また進捗があればnoteに書こうかなと思います。2020年度の船出、悪くないなぁ。

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