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退職しました

昨日、退職届を提出しに3か月ぶりにオフィスに行きました。
色んな感情があるので、その気持ちをnoteにまとめてみようと思います。


退職までの流れ

3月:体調を崩して、休職
4月:療養
   会社の別部署の先輩とごはんに行く
5月:だいぶ元気になる
        実家に戻る
   リフレッシュ旅行
   退職の意志を伝える
  スラッシュワーカーズに入る
6月:会社の方と話し、復職か退職かを悩みまくる
   リフレッシュ旅行➁
    同期や先輩とごはん
        悩んだ末に退職の意志を改めて伝える
7月:退職手続き。下旬で正式に退職。

この間、転職活動はほとんどせず、リフレッシュ、ライティングの勉強などをしていました。会社の先輩からは前の部署に戻る案など色々提案していただき、真摯に向き合ってもらったのですが、今後のライフプランなど悩んだ末に結局退職を選択しました。


今の気持ち

まず、この退職が正解だったのか。正直わかりません。
退職届を提出した昨日は「辞めなければよかったかもしれない」とも思いました。そして今、一番大きな感情は「後悔」です。人生であまり自分の選択を失敗したと思ったことはなかったのですが、今回はちょっと失敗をしたかもしれません。

その失敗とは会社を辞めたことではなく、辞め方に関してのことです。昨日たまたま社長と話す機会がありました。その際に「決断は尊重するし応援する。でも、去り際は大事だよ。社会はどこでつながっているかわからない」と言われました。自分が暗い顔をしていたからそういってくれたのだと思います。マネージャーの方にも似たようなことを言われました。

また、しっかりご挨拶をできてない先輩もたくさんいたのですが、たまたま会った方には挨拶をしました。皆さん優しく応援してくれている一方で、寂しいと言ってくださる方もいました。本気で自分が戻ってきたときのことを考えてくれている方がいたことも知って、そういう方の期待を裏切ってしまったことは申し訳なく思っています。

もしかしたら、自分は立ち向かうべき課題から逃げてしまったのかもしれない。状況が状況だったので、仕方ない部分はあると思います。でももう少し踏ん張って、頑張ってみたら自分でももっと納得した形で退職できたのかもしれない。そんな、ネガティブな感情が渦巻いています。

これからのこと

どんな退職・転職というのはポジティブに見せるけど、実際ネガティブな要素もあると思っています。よくステップアップというけれど、今の状況になんの不満もなければ普通は辞めないと思うので。でも、今回の退職で、ネガティブな中でも、どのように周りに伝えてどのように去っていくのかが、自分や周りの人にとって大事なことなんだということを感じました。

会社の方には未熟な自分に、色んなことを教えてくれたことを感謝していますし、そんな方々に胸を張って頑張っていますと近況報告できるような人生を歩んでいきたいと思っています。

そして最後に1つ。
今回の経験を通して強く思ったのは、「人は自分が経験したことからしか伝えることはできない」ということです。会社を長く続けている人は「続けたほうがいいことがある」と言うし、辞めた経験がある人は「辞めたほうがいいこともある」と言う。結局は、どっちも正しいしどっちも間違いなのです。今回の辞める、続けるの判断の中で、両極端の意見をどう自分で解釈していくのかということをとてもとても悩みました。

だから、皆さんの意見を踏まえつつ、出した答えを正解と思えるように、行動していくしかない。
まあ、きっとまた悩むこともたくさんあるんでしょうが。

退職手続きをするとなったときに今までとは全然違う感情が湧いてきたので、ありのままを書いてみました。

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