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今の市長さんでいいと、どうやって子どもたちに言うの?

まもなく始まる4年に一度の新宮オリンピック!
種目は2種目。1つは、シチョーセン。2つめは、ギインホセン。

今回は、1つめの種目、シチョーセンに参考になりそうなことを、書きたいと思います。真面目なお話です。

まず、自分が市議会議員を経験して、敗れましたが市長選にも出て、そして自分自身が政治家となることは辞めたという中で、
今も市長や議員として、政治家として取り組んでいる方を素直にリスペクトしています。すごいと思っています。なかなか、できるものではないと思うからです。それは、自分が中にいて、直接知っている新宮市の市長や議員さんに対しても同様です。
こういった思いもあるので、あまり、一人ひとりの政治家の方について、どうこう言うものな・・・ということがあります。それでも、新宮の議会や行政というものの中にいたことのある一人として、自分が見えたことは、伝えられることは伝えたいな、と思ったので書くことにしました。

という前提をおいて、
田岡市長さんについてのお話です。

個人としては、カメラ屋さんとして写真が上手で子どもにも教えたり、育友会長もされたり、「みっちゃん」と呼ばれて親しまれている、お酒が好きで地元が好きな良いおっちゃんなんやろうなぁと思います。
ぼくは、実はカラオケに1回だけ誘っていただいたことがあるのですが、ぼく自身歌が得意でもなく、またお酒も飲まないこともあり、ちょっと苦い思い出です(笑) ゆっくりプライベートなお話をした記憶はそんなにないのですが、遠くアメリカの姉妹都市サンタクルーズに行ったりしたときには、市長や議員という立場を離れて、リラックスして言葉を交わせて良かったなぁと思ったことがあります^^

でも、今回書きたいのはこういう田岡さん、いち個人として・人として の部分についてではなく、あくまでも「市長」という役割を担われている部分についてです。

結論から言うと、タイトルに書いたとおりです。

ぼくは、子どもたちに今の市長さんで良いとは言えないです。

その理由は、田岡市長が先頭にたつ今の新宮市が、一部の企業や個人と癒着 しているからです。癒着は子どもには説明しにくい言葉と思いますが、「特別扱いをして利益を与えている」と言うと良いでしょうか。

そんなものは、多かれ少なかれ、昔からあるんじゃないか?と言う方もいるかもしれません、でも違います。

田岡さんが市長になっての12年の間に、どんどん悪くなってしまった部分を、ぼく自身が議員をやる中で見えましたし、また4年前に議員を辞めてから気づいたこともあります。これから挙げる具体例は、すべて田岡さんの元で新たに起こったことです。


・特定の企業だけが入札しやすくし、お金を流す仕組みを作っている。
・市が株主である特定の企業を、議会にも情報を隠しながら野放しにしている。(億単位の利益を渡そうとしたこともあった)
・影響力のあるいち個人に対して、払う理由がないのに市が1000万円以上のお金を負担した。

ここでは、企業や個人を批判したいわけではないため、実際の名称などは挙げません。
問題は、公平・公正といったことが求められる新宮市が、こういったことができる仕組みを作ったり、あるいは交渉に応じたりしてしまうことにあります。

「いや、みっちゃんはそんな悪いことはしない」という人もいるかもしれません。ぼくも、どちらかと言えばそう思いたいです。
それでも、もし仮に市長の命令でなかったとしても、市としてこの状態を許している、というのは、それは命令していることと変わらないのではないでしょうか。ダメだと気づいて、「やめろ」と命令しないといけないのです。

ぼくが知っていること以外にも、見えていない水面下でもっといろんなことがあるでしょう。

いくら、他に良いことをやろうとしてくれていたとしても、
こういったことにすべて目をつむって、いいんでしょうか。


新宮オリンピックで誰が勝つのかを選べるのは大人で、子どもたちは決めることができません。その子どもたちに対して、大人が「なぜその人を選ぶのか」ちゃんと説明できるということが、ぼくはすごく重要なんじゃないかと最近思っています。

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