【社員インタビュー】会員さんの「何ができるか」よりも「何をしたいか」を重視する教員出身の佐野さんに聞いてみた！

ハイタレントは「優秀な個の選択肢と可能性を広げ、人類の進化に貢献する」というミッションの元、選ばれた人だけのハイクラスフリーランスコミュニティ「HiTalent（ハイタレント）」を運営しております。

佐野琴音（さのことね）
桐蔭学園高等学校、横浜国立大学を卒業後、公立小学校で担任教諭として勤める。目の前の子どもたちのニーズに合うようにオーダーメイドの授業を企画した。休日の勤務後は街に繰り出し、農家の方、観光協会の方、エンジニアの方等に会いに行き、インタビューをして子どもたちにリアルな情報を届けることにこだわっていた。障がい者雇用促進をビジネスの側面から関わりたいと考えビジネスを学ぶため転職を決意。
2023年7月、ハイタレント入社。

今回は佐野さんに、これまでのご経験や参画理由・参画してよかったことなどインタビューをしました！（2023年11月）

ーこれまでの経歴について簡単に教えてください！
横浜国立大学教育学部にて受講した授業研究がとても楽しく、自身も教員を志し新卒で静岡県の小学校教諭として2年間働きました。初年度から担任教諭を任され、児童と学びを深めたり一緒に遊んだりして日々を過ごしました。毎年行われる公開授業では学校の代表に自ら立候補して、他校の教員が参観する中授業を行いました。また、私の教育方針として「楽しく学ぶ」を大切にしていたので地域と子どもたちを結ぶため商工会議所主催の観光推進に向けたディスカッションやイベントに参加しました。

元々大学で学んでいたこともあり、発達障害や知的障害をもつ子どもたちの将来について考える機会がありました。自身が担任教諭として密度の高い時間を過ごしていく中で、彼らのポテンシャルの高さに気づかされ、何か貢献できることはないかと考え、転職を決意しました。そしてハイタレントに参画しました。

ーハイタレントに参画した理由を教えてください！
私の意思を真剣に受け止めていただき、実現するための成長環境があると思ったからです。日本には障がい者雇用や彼らが所属する職場の改善に向けたコンサルティングはまだあまり普及していないので、転職活動で面接を受けるたびにリスクを伝えられ、本当に最後までやり遂げられるのかと聞かれることが多かったです。

しかしハイタレントでは代表の有吉さんをはじめ役員の方々が私の夢を受け止め、その上で夢をかなえるためにどんな力をつけていくべきかというディスカッションをしてくださりました。リスクを考慮することも大事ですが、実際に何をするかが大事だと私も考えたので、ハイタレント参画を決意しました。

ー普段の業務内容、仕事の進め方を教えてください！
セールスのマネージャーの方々のサポート業務を行っています。具体的には、マッチング業務でクライアントとの商談に同席し状況やニーズに基づき案件化したり、その案件をタレントの方々にご紹介したりしています。案件にフィットする経歴や知見を持ったタレントさんと日々コンタクトを取っています。

ー意識していることはありますか？
スキル感だけでなくその案件にかける思いの熱量という部分でも最適なマッチングができるように意識しています。子どもたちは「何ができるか」より「何をしたいか」で動く傾向があります。それは大人になっても変わらない部分だと思うので、私は「やりたい」が最大の動機だと考えています。タレントの方のレジュメを見て、やりたいことが何かを見極め、フィットした案件をご紹介することを常に意識しています。

ーハイタレントに参画してよかったことは何ですか？
様々な価値観に触れることができ学びであふれていることです。ハイタレントではビジネスモデル上、クライアント、タレントさん、社内の3方向からの意見を聞きます。クライアントもタレントさんも多種多様な業界やバックグラウンドをお持ちで、そのような方々とフロントに立ってお話しできるのはハイタレントのビジネスモデルと規模感ならではだと思います。
前職も、保護者、児童、校内と3方向からの立場だったので、調整力という強みを活かせることもやりがいに繋がっています。

ー佐野さんから見た、ハイタレントのコアコンピタンス(他社に無い資産や能力)は何ですか？
思いやりがあり相手の意志を尊重するところです。いかにクライアントとタレントさんの双方が満足できるかが私たちハイタレントの存在意義です。だからこそタレントさんに無理に稼動していただくようなことはしませんし、マッチングしただけで終わりではなくその後も責任を持ってクライアントをご支援しています。ビジネスモデルが社内のカルチャーにも影響していて、お互いの体調を気遣う姿がところどころで見られます。スタートアップらしく成果にこだわりながらも優しい気持ちをシェアできる会社だと思います。

ーどのような人と一緒に働きたいですか？
世の中の変化を楽しめる方と働きたいです。ハイタレントは変化が多いビジネスモデルです。クライアントだった企業と提携することになったり、タレントさんがご自身の事業でハイタレントを活用しクライアントになったり参画して間もないですが様々な変化があります。その変化を楽しめて、自ら他の可能性を模索し提案につなげられる方にはとても良い環境だと思います。私もそのような方がいると楽しいですし一緒に働かせていただきたいです。

ーありがとうございました！

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