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写真のように描くなら写真で良いよね

とある編集者さんが本の挿絵を依頼して、見本として出来上がったものが写真のようにリアルだったのだが、編集者さんはこう言った。

「これなら写真で良いね。その方がコスト安いし」

なるほど。
絵はリアルにすればするほど写真に近づき、それは写真で良いということになってしまうのだ。
特に写真を見て描いていたらなおさらだ。

アートに正解はないのだが、自分らしい絵であることが大事なのかもしれない。

上手いとか下手とか、もうよくわからないけど、楽しんで自分らしく描く。
今のところそれしか思いつかない。

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最近、透明水彩でも白や黒を使うという方も多いことを知り、ビックリした。
私はずっと、使ってこなかった。好みの問題かも。
これも『自分らしさ』で良いのかもしれない。