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自然な暮らし展 in HITA

2021年3月1日ー31日

時間:10:00ー18:00

日田市豆田町6-9 「まめやど」

想い

便利を追い求め過剰供給されてきた経済、東日本大震災や度重なる集中豪雨、そして新型コロナウィルス。文明を築き科学と技術の進化を経た人類が自然と対峙した時、強制するのではなく共生する本来の姿に改めて気付き、自然の中でこそ生かされる人類の暮らしが始まりました。インフラやネット環境など技術的下支えが整っている現代社会だからこそ、仕事や私生活を自由に選択し人生を育むことができる自由な場所が広範囲に広がっています。これからは、自然や自分自身に対して無理のない素直な生き方が選択できるようになりました。
日田家具衆が活動拠点とする日田市は、自然エネルギー発電や日田杉などの循環型地域資源の活用ビジネスが既に行われています。衣食住の暮らしにかかわるものづくりが行われている町でもあります。美味しい空気と水、そして一番の財産である人情味あふれる人がいる。
これからの暮らしは「日田」にある。

プロジェクト

自然災害や原発事故、更には、コロナ禍により気付かされた人と自然の関わり方。改めて自然に敬意を払い共生していく時代が訪れた現在、人として、自然の一部として、これからの暮らし方を、日田家具衆が提案する。そのライフスタイルを演出するとともに、生活の中心的存在である家具をプロデュースするとともに、その他小鹿田焼やクラフトなど日田で作られている生活用品を集め自然と共生している日田の暮らしを豆田町の一軒家で表現。
日田での暮らしを全国に紹介し、移住者促進に繋げることができる。同時に日田家具衆の目的でもある家具産地であり、ものづくりの町である日田の魅力を周知し担い手の育成にも繋げる。

テーマ 

「これから始まる自然な暮らし方」

ライフスタイルの提案

「日田家具衆による構想」

福岡市から日田市豆田町に移住した40代男性。現在も同市内の会社社員。在宅勤務が可能でテレワークによる会議にも参加。月1回は、1~2時間の交通手段を使用し出社。家族は、日田の学校や幼稚園に通い、週末は、九州の中心にある立地を活かし、家族で久留米や湯布院、熊本など1時間程度のドライブを楽しんでいる。地域のお祭りなどにも参加し、地域を守り地域に守られていることを実感する毎日を過ごしている。
〇日常の過ごし方
豆田町の歴史を感じる朝の散歩から帰宅、コーヒーを飲みながら新聞やネットを利用して世界の情報を収集。食後は、仕事に取り掛かる。仕事に切りが付けば、家の補修などDIYを楽しむ。夕方になると自然エネルギー電気を利用した電動アシスト自転車でお買い物。食後は、家族団欒を楽しみ一日が終わる。
※この様な暮らしを想定し提案。その暮らしの中で使用される家具とインテリアを提案する。

家具デザイン

村澤 一晃

村澤氏の想い

「日田に住む」という明確な目的がある、よいプロジェクトですね。確かに地方移住への模索が始まっていますが、この状況の中で一番注目される要素のひとつは、「自宅という空間が多様性を持って機能する必要がある」という事だと思います。だからこそ、今までのリビングダイニングという空間意識を脱ぎ捨て、これからの生活を具体的にイメージする事が重要です。暮らすという概念を伝える時これまでは「豊かさ」「娯楽」「団らん」などが使われてきましたが、私は、今後もっと原始的な要素として「働く」「学ぶ」「育てる」という生きる基本が大事にされてくると思います。そんなことが表現できる家具のデザインを考えたいです。

デザインの提案

2020年11月12日 村澤氏からデザイン提案を頂きました。モデルハウスとなる豆田の一軒家に溶け込むデザインです。商業を目的とせず、その空間にふさわしいソファの姿を表現しています。特注家具のように思われるかもしれませんが、日本の住空間に溶け込むロータイプのソファです。日田家具衆の職人たちが、同じ商品をそれぞれ試作にチャレンジします。製作の仕方も各会社の色が出るので楽しみです!!

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試作検討

2020年12月21日 村澤氏同席のもと、試作検討が行われました。各社が得意とするアイテムをそれぞれ制作しました。さすが日田家具衆!!この一か月で、図面通り完ぺきに試作が出来ていました。これから多少の仕様変更などもを加え最終完成は、1月に迎えます。

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商品完成

最終的に大きな変更点はなく、商品が完成しました。シンプルで簡単に作れそうですが、頭の大きな背の縫製生地を被せる技術、背の木部加工や脚を斜めに付ける技法など積み重ねた経験と技術があるからこそ完成できました。

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「自然な暮らし展」スタート

そして「まめやど」の改装も終わり、自然と共生している日田の暮らしを紹介する展示会がスタートしました。

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詳細はこちらでも紹介しています。

https://note.com/hi_count/m/m8ea5ed2c5ab7

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ソファの産地大分県日田の若人衆。 集う理由は、実直なものづくりを伝承し人々が集まってくる『ものづくりの聖地』を醸成し、地域の発展を主導する家具業界に成熟させる為。 職人さんために,家具業界のために,ふるさとのために動きます。