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【ひたち産直講座-講師インタビュー第1回】椎名健二郎さん

ひたち若者かがやき会議の活動のひとつとして昨年行われた「ひたち産直講座」。今回は産直講座にご協力いただきました講師のインタビューをお届けします。

講師インタビューは全4回です。第1回の今回は日立市十王町にある椎名酒造の椎名健二郎さんのインタビューをお届けします。

産直講座にご参加いただいた皆様や、これから日立市で働きたいと考えている皆様、貴重なお話を読んで日立の事を知っていただけると嬉しいです。

椎名健二郎さんインタビュー

椎名さん

-今回の「ひたち産直講座」に講師として参加して、率直な感想をお聞かせ下さい。
普段では地酒に触れることのないような方にも、私どもを知っていただける良い機会になり、とても有難いことだと思いました。

-今回の「ひたち産直講座」のテーマは「地産地消×SDGs」でしたが、参加者からの意見や感想で興味深いものはありましたか?
コロナ禍の中、直接の交流が無かったのでなんとも言えませんが、蔵の歴史、成り立ちは今回皆様にお伝えするにあたり、私自身改めて知ることもありました。通常お酒を買いに来られたお客様にそういったことをお話しする機会はあまりないので新鮮な気持ちでお聴き頂けたのではないかと思います。

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-「地産地消」というキーワードで、事業の上で心がけている事があれば教えて下さい。
あまり「地元産」の押し付けにならないようにと思っています。日立市、茨城県にいらっしゃる方に繰り返し楽しんで頂き、地元の自慢としてお土産にも使って頂ける、そういったお酒を造っていけたらと考えています。

-今回の「ひたち産直講座」で最も覚えてほしかった、伝えたかったセンテンスを教えて下さい。
十王町高原(たかはら)は水もきれいで、気温も年間通して街中より一段と低くなっています。遊びに来る際は上着を1枚多くご用意頂くことをおすすめします。

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-今後このような講座を行う際に講師として紹介したい会社や人はいますか?
常陸多賀の料理屋さん「ひさご」の店主小林大記さんは若い方で、コロナ禍の非常に厳しい中でも強い意志を持って新鮮な食材を自分で調達し地元の方たちに元気をくださいました。
そういう方々を是非取り上げていただきたいと思っています。

-日立市で事業を営む事についてのやりがいや楽しさはどのような点がありますか?
山も海も田畑もあるということでお酒を造る上では色んな食材とのマッチングを楽しんで頂ける可能性を感じています。

-事業を営む上で、日立市ならではの困難や難しさを感じた事はありますか?
やはり日立製作所に元気がないと市全体に元気がなくなってしまうところでしょうか。

-ご自身の事業と地域との繋がりを感じる場面はありますか?
お酒をこの場所で造っているからこの味になっているというのは日々感じております。

-逆に日立市から日本全国(あるいは世界)と繋がりを作れたと感じた事はありますか?
県外の方へのお土産として使って頂けたときは、その広がりを実感します。

終わりに

椎名さん、お忙しい中インタビューにお答えいただきありがとうございました!日立だから作れるお酒、食材とのマッチングを楽しむのも、日立に住む魅力の1つだと思います。

第2回の講師インタビューもお楽しみに!

◆椎名酒造さんのホームページ
https://fukugokoro.com/

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