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コロナ禍での出発

今回は、一時帰国後に再度韓国へ出発した家族の事を書きます。

家族からビザの更新のため7月初旬に韓国から帰国するとの連絡があった6月中旬、日本ではワクチン接種が進み出した頃で、帰ったらビザの取得待ちの間にワクチンも打って、余裕を持って、また韓国に出かける予定でした。

ところが、帰国とほぼ同時に日本全国で例のワクチンが足りない現象が発生。いつ、接種できるかわからない状況となってしまいました。

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もともと、日本に帰った時点で2週間の隔離期間があり、自宅ではあるもののその後でないと領事館へビザの申請に行けないため、2週間の缶詰め状態が必要な事はわかっていました。

予定ではその後、ビザの申請、ワクチンの接種をしつつ、ビザが降りるのにも時間がかかるし、2回目のワクチン接種までには3週間空くため、久しぶりの日本を堪能する予定でした。

しかし、ワクチン接種の見込みが立たたず、日本でのコロナ感染がおさまらない状況となり、在宅勤務もあってほとんど出かけられない毎日となってしまいました。

日本に帰国から1ヶ月ほどして、ようやくお盆を挟んでワクチン接種ができることになりましたが、予定よりかなり遅くなってしまった事に加えて、オリンピックムードやお盆の人出のせいで感染が爆発的に広がり、またもや緊急事態宣言が発令。

これを受けて韓国では、日本のワクチン接種者の2週間隔離免除を9月入国者から適用しない、つまり2週間自己負担で隔離が必要となってしまいました。

もともとは、2回目の接種から2週間経ってからなら、韓国で、隔離免除の予定だったのに、出国には直前72時間以内のPCR陰性証明も必要で、検査に1日、結果をもらいに1日、その次の日に出発となるため、結局、8月中の出発はかなわず、9月に入ってからになってしまいました。


この後、韓国に着いてから隔離までがまた、とても大変だったようで、この様子は次回書きたいと思います。


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