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血液型よりも、星占いよりも。

きょうだいの有無によって
人はある程度、
タイプが分かれる
、と思う。

もちろん個人の特性や
成長因子、環境度合によって
どんどん変わっていくので
一概には決めつけられない。
「長女」だからと言って
すべてしっかり者ではないし、
「末っ子」だからと言って
すべて甘えん坊では、ない。

ただ、自分自身では
記憶が薄れている幼少の土台。
これが性格や行動に
無意識のうちにあらわれている。
この説には、
多くの人がうなずくところだろう。

読者の皆様には、
きょうだいはいますか?

兄だから姉だからと
つい上から目線になりませんか?
弟だから妹だからと
つい上を頼ったりはしませんか?
一人っ子なので
マイワールドを作ったりしませんか?

念のために繰り返しになるが、
親や親戚、友達、個々の特性、
それらの複雑な組み合わせによって
成長度合も変わるので、
決めつけることはできない。

ただ、自分の知り合いを思い返しても
「やはり一人っ子だったか!」
「この人は、長男っぽいな…」
「女性のきょうだい、いなさそう」
などと思うことがあるのは、事実だ。

きょうだいは、自分では選べない。
だからこそ、もう受け入れるしかない。

受け入れた上で、どのように
自分に影響を与えてきたのか、
または影響を排してきたのかを
考えることで、より自分が分かる。
自分とは、自らを分ける、と
書く
のだから。
分ける比較対象として、
きょうだいはうってつけ、なのだ。

また、自分の子ども(孫)がいる方、
おいやめい、親戚の子がいる方は、
幼少期をチラ見してみるとよい。
「ああ、こんなふうに人は
影響を与えあっているんだな」と
とても良い人間理解になる。

…そんなことを、
『ふたりっ子』を観ながら、思った↓

(内野聖陽さんが、若い!
銀じい、かっこいい…!)

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