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縁と面は、思ったよりも複雑なもの。

《6つの縁》
①血縁は、家族親戚一族のつながり。
②地縁は、土地のつながり。
③学縁は、学校や学びのつながり。
④社縁は、会社や仕事のつながり。
⑤金縁は、お金のつながり。
⑥志縁は、やりたいことのつながり。
《4つの面、S/M》
①S:スペック→外見的な人間力
②M:メンタル→内面的な人間力
③S:スタイル→外見的な価値観
④M:マインド→内面的な価値観

『あなたの組織の採用では、
これらをどう判断していますか?
いわゆる面接のみ、①スペックの
履歴書やルックスだけで
判断していませんか?』

こういう記事を書きました↓

ただ、読み返してみて
「理想と現実」について
言及しきれなかった感じがします。
もう少し、深掘りします。

1、良縁

縁も面も完璧!
こんないい人、他にいない!
…そういう良縁ばかりなら
この世は何と住み心地が良いか。
残念ながら、そうではないのが
人の世の難しいところ。

2、悪縁

①血縁と④社縁、親会社から
ドラ息子を押し付けられた…。
⑤金縁でつながった顧客が
クレクレ星人のクレーマーだった…。
⑥志縁、お互いがやりたいことが
いつのまにかすれ違っていた…。

縁やつながりは
良いものばかりとは限りません。
結婚よりも離婚が難しいように
縁を切るのはなかなかに難儀。
SNSなら「ブロック」がありますが。

3、仮面

自分のありのままの姿と
外に出す姿は、異なることも多い。
「どうしても入社したい!」
そんな人は、スペックだけでなく
メンタル、スタイル、マインドまで
本心を偽った仮面をつけているかも。
それをいかに見抜くか?

4、多面

人間は一面だけでは判断できません。
わいせつ教員や就活セクハラ。
これらの地位を利用した
許されざる犯罪も、
「あんなに仕事に熱心な人がまさか」
と言われることだってあります。
それをいかに見抜くか?

これに加えて、

地理:封建的/開放的な土地や組織
歴史:縁も面も日々移ろいゆく

などの問題もあります。

そもそも、ビジネスであれば
「完全に一致したメンバー」
ばかりの組織が強いとも限らない。
あえて「縁もゆかりもない」人を
活かしてうまくいく場合もある。
そもそも短期のバイトさんの採用で
マインドまで調べるのは
コストがかかりすぎかもしれません。

これらのいろいろも踏まえた上で、

あなたの組織の採用はいかがですか?

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