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先日、SNS投稿のネタに困っている方向けに、

コメコロール

という方法を紹介した↓

今回紹介したいのは、

ザオリク記事

という方法である。

…すでに名前からどんな方法か
バレている気がするが、まあ、いいか。
文字通り、

『蘇らせる』
『黄泉から返させる』
『読み返させる』

そんな記事の書き方、である。

(注:「ザオリク」とは、ゲームの
ドラゴンクエストシリーズにおいて、
死んでしまったキャラを蘇らせるための
魔法です、念のための説明でした)

…SNSを日々投稿していると、
意外と「何を投稿したのか」を
忘れがちである。

昨日、一昨日くらいの記事ならば
読み返すことも容易だが、
これが一か月前、半年前くらいになると
なかなかに難しい。

筆者が難しいのならば、
読者の方は、もっと難しい
はずだ。

ならば、だいぶ前に書いた投稿を
「しれっと」もう一度投稿しても、
別にいい
、のではないだろうか?

もちろん、完全にコピペして
(いわば全回復させて)
「蘇らせる」純正ザオリク記事もあれば、

微妙に言い回しを変えたり
内容の構成を変えたり
新たな内容を付け加えたりする
「不完全な蘇り」の記事も考えられる
(完全な復活とも限らない、ということで、
私はザオラル記事と呼んでいる)。

人間は、日々、変わる生き物だ。

となれば、記事を書いたその時の
思考、体調、状況とは、変わっている。
夏に投稿した記事を、
冬に投稿すると、また感じが変わる。

たとえ純正ザオリク記事を
もう一度書いたとしても、
きっと筆者であるあなたには
新たな発見がある
、と思う。
ましてや、読者の方にも。

どうでしょう、あなたのお気に入りの
「だいぶ前の投稿」を、
ザオリク記事(ザオラル記事)として
書いて、投稿してみませんか?

せっかくなので、私も
2021年6月頃(本記事執筆の約半年前)
に書いた記事を「ザオリク」してみます
(…なんでドラクエネタなのに
FFⅣネタの記事なの?というツッコミは
おいといて。気に入っている記事なんです)

※ここから「ザオリク記事」の投稿例です↓

【ファイナルファンタジーⅣにおける『伝説のパーティ』(平均年齢42歳)】(2021年6月執筆)

伝説のパーティ、という言葉を
ご存知だろうか。

最強のパーティ、冒険する一行、
というものとはちょっと違う。

それならFF4で言えば
ラスボスに挑む
セシル、カイン、ローザ、
リディア、エッジの
攻撃も魔法も強いパーティの方が
よっぽど最強である。

ここで言う伝説のパーティとは、
「ちょっと今のゲーム的には
考えにくいほどオッサン率の高い
パーティ」
という意味だ。

内訳を見てみよう。
セシル…パラディンのイケメン。
シド…飛空艇の技師。おっさん。
ヤン…モンク僧。おっさん。
テラ…賢者。じいさん。

平均年齢42歳。
それまでパロム・ポロムという
双子の魔法使いがいたのに比べて
一気にオッサンっぽい一団になる。

そのせいか、
メーガス三姉妹とか
敵も女性が多かった。

…子どもの頃にプレイした時は、
おっさんばっかりやん、と
思っていた私だが、
今や自分が中年世代である。

しかし、だ。

FF4は、シリーズの中でも
強制的に仲間がコロコロ代わり
色んな仲間と期間限定で
一緒に戦うゲームだ、と考えると。

このゲームってもしかして
終身雇用制度が崩壊しつつある
いまの労働環境、
これからの労働環境を
暗示してはいないだろうか?

そう言われれば、幻術士の
「リディア」も、一度パーティから
外れ(つまり一度退社し)、
パワーアップして再び
パーティに合流する
(つまり「出戻り的な入社」)。

フースーヤという
高齢者が活躍したり
パロム・ポロムという
年少ユーチューバー?的な
存在
だっている。

その意味では、まさに
『ジョブ型』の労働環境を
暗示した名作
とも言えるのである。

ちなみにテラは、
自分の命をすべてMPに代えて
禁断の魔法『メテオ』で
娘の仇ゴルベーザに対峙する。

…読者の皆様におかれては、
そこまで全力でやり過ぎて
『巨星墜つ』とならないように
信頼できるパーティを組んで
冒険、いや仕事に
向かってほしいと思う。

あなたの仕事仲間は、
どんなパーティですか?

(ザオリク記事、終わり。
いま読み返すと、ちょっとマニアックで
FFⅣをプレイしていない方には
なかなかハードルの高い記事ですね…。
もちろんFF派の方におかれましては、
「レイズ記事」とか「アレイズ記事」とか
呼称しても、絶対大丈夫、です)

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