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今いる自分の環境、待遇に不満がある時
もっと自分が活躍できる状態にしたい時
大きく分けて2種類の方法がある。

①秀吉スタイル
②光秀スタイル

①は、その環境において
与えられた仕事を200%
依頼主の期待をはるかに超えて
一生懸命に達成することである。

②は、自分を活かせる環境を
自ら検索し開拓して
その場に行けるように
環境そのものを変えることである。

①(豊臣)秀吉は、織田信長の
草履取りから出発して、
様々な無理難題を知略で解決、
スキルを磨きながら
どんどん立身出世していった。

②(明智)光秀は、故郷を離れた後、
足利将軍家、朝倉家など
職場(仕官先)を変えていき、
スキルを磨きながら
織田家で立身出世していった。

いくら実力主義の織田家であっても
どこのものともしれない二人が
抜け出して差をつけて
他のライバルたちより偉くなったのは
そういう理由がある。

ただし、と補足したい。

①秀吉は、織田家に仕える前に
ありとあらゆる仕事や職場(仕官先)を
経験したという。
秀吉も②光秀スタイルを取ったのだ。

②光秀は、織田家に仕えた後
依頼主である信長の期待以上の
功績を懸命に上げていった。
光秀も①秀吉スタイルを取ったのだ。

つまり、どちらかだけ取れば
良いというものでもない。

常に環境を分析し
今いる環境に安住・固執しないこと、
常に仕事を分析し
期待以上のことを成し遂げること、

この2つの両輪があってこそ、
一歩抜け出せるのではないか?

もちろん自分の強み、
「スキルを磨く」ことを軸にして。

秀吉は、仕事に専念しつつも
織田家がただ相手をつぶすだけでなく
相手を活かすことができるような
環境になるよう(裏で)腐心した。
それが、後に天下を取る際に活きた。

光秀も、仕事に専念しつつも
足利将軍家と織田家の橋渡しに腐心し
ついには「謀反」という究極の
環境変革に乗り出した(失敗したが)。

さて、読者の皆様にお聞きします。

あなたは、どちらのスタイルですか?
それとも両方ですか?
自分の仕事に専念しつつ、
自分の、そして職場の
環境を変えようとしていますか?

※この記事は、Mikako Suzuki さんの
記事を読んで、着想しました↓

素晴らしいエピソードが書かれていますので
リンクから、ぜひ。

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