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「人生、ちょいバカが一番ラクだ(笑)」ヒスイのバカ話(笑)

今日は「最強に愛されやすい人は、ちょいバカタイプ」について書きます。

人間には無数のキャラがあって、
そのキャラも刻々と移り変わっていくところがおもしろい、と
ヒスイは思っていますが。

やはりベースとなるキャラクターが、一番つよい。
もともとの、その人の本質につながっているから、一番強固な性格なのですね。

キャラクターと言うのは、
いくらかくそうとしても、バレてしまうものでして(笑)。

たとえば、ヒスイがいくら自分を盛りに盛って、
『あのあのあの、じつはあたし、超有名大学に合格するくらいの学力があったんだけど、そのその、当日にお腹が痛くなって受験できなかったから、
フリーランスに甘んじてるのよねねねね』

などとほざいても、誰も信じていただけないように(笑)。
というか、この盛り方をみるだけで

「ああ、こいつは『バカ』なんだな」と
一発でバレてしまうのですよ(笑)

え、これは一例ですよ。
ホントのヒスイは、めちゃくちゃ頭がいいんだから(笑)!

とまあ、こんな感じで、
いくら隠しても、人の本質って、漏れ出てきちゃうんですよね。

もうひとつ、例を出しましょう。
ヒスイの知り合いに、とにかくめちゃくちゃ絵の才能があるやつがいました。
まあ、絵がうまい人って言うのは一定数、必ずいるので、
ヒスイの知り合いであってもおかしくないのですが、
彼は、もうそのまま、プロのイラストレーターとしてデビューしても通用するレベルでありました。

賞も取りましたよ、もちろん。
卒業と同時に、マッハでプロとしてスタートをしました。
というか、在学中から仕事が来てました。
庵野秀明かよ(笑) あ、エヴァンゲリオンの監督さんですね。

同期一同が、かたずをのんで彼を見守っていました。
これからどこまで売れていっちゃうんだろうって。
もうね、これくらい才能の差があると
嫉妬もないのね(笑)
嫉妬するのも恥ずかしい、って言うくらいに、レベル違いの男でした。

が。

皆さまのご想像どおり。
彼のマッハスタートは長く続きませんでした…
理由はたった一つ。

マジメすぎるから。
ゆるみがないから。
スキがないから。

そして何よりも大きかったのは、
彼がストイックすぎた事でした。

遊びがないんですね。
ほら、車のブレーキには『遊び』が作られているって言うでしょう?
『遊び』って、余裕の部分なんですってね。
いわば、『余白』の部分です。

人間関係で言えば
相手に自由な想像をゆるして、
「きみって、こんな人間なのかな?」って言われたら
「そっすよー!」って、即答できる人間には
遊びがあると思う。
相手が入り込む余白があるんですね。

ところが、才能アリアリ君には、遊びの部分が非常に少なかった。
常にストイックで、
マジメで、ハードワーカーで。
それはぜんぶ、いい要素のはずなのに、
合算されると、『彼と一緒にいると、笑いが1ミリもなくて、息苦しい』になってしまうのでした。

……誠に残念なことですが。
才能アリアリでも、ストイックすぎて、余白がない人は、お客さんから愛されにくいんです。
フリーランスはお客さまに愛されないと、仕事が回ってきません。

アーティストなら、それでいいんでしょうけど。
職人は、お客様あってナンボの仕事です。

ちょうど、彼が悩んでいるときに、ヒスイはあったことがあります。
マジメでストイックな彼が、売れない理由として自分を責めていることはわかりました。

自分がダメだから、売れないんだって思っていたんでしょう。
ちがうんだよって、言いたかったけど。
万年劣等生のヒスイにそんなこと、言われたくないだろうと思い、
だまって別れてしまいました。

それきり、彼とは会っていません。

だから、とても心残りなんです。

人生は『ちょいバカ』くらいがちょうどいい。
ヒスイはそう思います。
先日、この春から大学生になる姪の澄(仮名)が来ました。
家でダラダラテレビを見てて、ふと言いました。

「徳島って、九州だっけ?」

ちがうだろ、と思いましたが、
ヒスイもちょっと自信がなかったので(笑)
すぐにネットで調べて、言い返しました。

「ちがうよ、四国でしょ。うどん県じゃん」
「あー、そっか」

二人でうなずいていたら、後ろで聞いていた同居人・ケロリンが、呆れたように言いました。

「お前らバカだろ、うどん県は香川で、徳島の特産品はカボスだろ」

……後日調べましたら、
澄:徳島は九州⇒正解:徳島県は四国
ヒスイ:徳島県はうどん県⇒正解:うどん県と呼ばれているのは香川県
ケロ:徳島県の特産品はカボス⇒正解:徳島の特産品は、すだち
(注:かぼす、すだちはどちらも「ミカン科カンキツ属」ですが、種類は別物です)


とまあ。
その場にいた3人ともが、どれか間違っていたという(笑)
ヒスイ本人も含めて、ちょいバカばかりが揃っていた、というお話でした。

バカすぎて、オチにもならねー(笑)
全員、余白がありすぎて、脳みそが真っ白だ、というお話でした。

ちゃんちゃん(笑)

本日も #66日ライラン に参加しています。

いつまで続くかわかりませんが、
ライバル、コジ部長が倒れるまでは
ヒスイだってがんばるんだ(笑)

ではまた。

ヘッダーは大好きな、こちびさんからお借りしました♡
ありがとうございます。

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