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「影きえて『やっぱり好き』のーー」ヒスイの初夏俳句

「影きえて『やっぱり好き』の青嵐』ヒスイ


ヒスイにも、こんな時代もあったなあ、というお話です(笑)

恋の記憶と言うのは
叶ったものより
儚く終わったほうが、くっきりと記憶に残るようです。

『好き』が言えない理由はいろいろあって
自分の勇気のなさだったり、
どうしても踏み出せない事情があったり、
相手から、白日のような『無関心』が立ちのぼっていたりするときは

あきらめるより、仕方がない(笑)

とはいうものの、
感情はホイッスルひとつで終われぬものでして(笑)

投げ捨てたつもりが舞いもどり、
さらにいうなら、
以前よりさらに強固になって、戻ってきやがることもあるんです(笑)。

強固というか
頑固というか
ここまできたらいっそ、頑迷というか。

まわりの意見も聞かずに、
自分に都合のいい夢を見つづける夕暮れが、
やっぱりちょっぴり、あるわけです。

もーしょーがねー!! と叫びつつ
感情の青嵐にバタバタと煽られ、
だけど大暴風は、ヤツには届かず(笑)。

ヒスイひとりがしょんぼりと、影さえ薄れゆく夕暮れに、歩いていた日もあるのです。

いま思えば。
まあ、なんてかわいらしい(笑)!

いま思えば。
『考えるほどもなく、アレはろくでもない男でした』ということなんですけど(笑)。

もはや相手の不誠実とか、クズっぷりとか、よくもあたしを含め四股をかけやがったな! などなど、諸々の事情はきれいに流れてしまい、

ただ、透き通るような青嵐の、風の強さだけが、
のこっているのです。

ああいうダメンズを乗り越えて、ひとは一人前になるのですな(笑)

「影きえて『やっぱり好き』の青嵐」ヒスイ



またあした。

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