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「本を読む。ここから逃げる。逃げられる時は、逃げとけ💛」

本を読む、のは楽しみ。と同時に 現実逃避の手段でもあります(笑)
ヒスイ、意外と本を読むのです。
最近読んだ本を画像でご紹介💛

新書と、ウルシちゃん(笑)。
なんだか、ウルシちゃんが読んだようです(笑)。

読むのは、新書が多いですね。1日1冊ペースで読めるので、ちょうどいいんです。
この中で、小説っぽいのは、『妻に捧げた1778話』眉村卓。
これは闘病中の奥様のために書かれた短編+闘病記でした。

ラスト話なんて。
ヒスイ、じんとしました (>_<) 夫婦愛って、すごい。

そして。最近買って、大変におもしろかった本。
ファッション対談かな。
マンガ家の槇村さとるさんと、スタイリストの地曳いく子さんの対談に
槇村さんのイラストがはいってる。
このイラストが、さらっと描いてあるけど
ラインがとてもきれいです。

この本、50代以上の女性を対象にしたようなのですが、
とにかく 言っていることが強烈におもしろい!

たとえば
『重いものはすべてだめですね。
重いコート、重いバッグ、重いネックレス、重いピアス。

なぜなら、人生がもう重いから(笑)』


……すごいよね。
なかなか、言える言葉じゃありません(笑)。

この本は、noteでしりあった、おしりさん に教えてもらいました。

おしりさんは、実に実にパワフルな人で。
ヒスイが言うのも何ですが、とにかく力を分けてもらえる!!

noteに来てたくさんの人と知り合いましたが
おしりさんとは、ヒリヒリ度が似ている気がして。
あんまり他人事とおもえず、日記を読んでいます。
いつも、ありがとう。



ヒスイが山ほど本を読んでいるのは
活字に飢えているからでしょう。

実は、前カレと別れる3カ月くらい前から、鬱っぽい感じになっていて、活字が読めなくなっていたんです。
そこからの、リターンズ!!! という意味合いもある、と思います。

活字に、飢えていた。
脳みそが。
網膜が。
それまでは1日1冊ペースで読んでいたのに、
ヒスイを支配したい アホ前カレの影響下にいる間は
本が読めなかったんです。

モノの本によると、鬱っぽい前兆のひとつとして
『本が読めなくなる』と言うのがあるらしいです。
あの頃のヒスイは、まさにソレ、でした。

そこから1年。
なんというか、みなさまがたのおかげで、ヒスイは今、ここにおります。
ガシガシ本を読んで、ちょっぴり仕事をして(笑)
使用済み・だし昆布の行き先を考えたり、
姪の澄(すみ)と映画を見に行ったり
親友ケロリン・Mちゃんと飲んだり。

そういう日常が、やっと戻ってきました。
だからこそ、の、ドカ読みなのです。


おもえば。前カレは、
なんというか、趣味が非常に限定的な人だったのです。
小説は、ドラマの原作だけ。
翻訳ものは『意味が分からん』と言って読まず
エッセイは『存在意義が不明』と言って読まず。
映画は邦画のみ。それも漫画原作の限定。

そしてヒスイに、同じものを読み、同じものを見るように強制した。

……今考えても。
あの頃のヒスイは、何をしていたのだろうか。
自分が、無かった。完全に見失っていましたね。
まさに
『人生がもう重いから』状況になっていました。


よかった。戻ってこられて(笑)。
もう、重い人生はやめよう、と思います。
人生を軽くするために、ヒスイは今日も、読むんです。

ちなみに今日は、久しぶりに小説を読んでます。
『レス』アンドリュー・ショーン・グリア。
50歳の作家さんが、9年来の恋人にフラれ、ソイツの結婚式に呼ばれないようにするため、
世界各国で講演や大学の短期講義を引き受けて旅する、というお話です。
むっちゃおもしろい。これ、ピュリッツァー賞をとったんですってよ。

なによりも、表紙がかっこいいわ。このデザイナー、ただものじゃないわ。
装丁は早川書房のデザイン室がやっています。
ついつい、装丁・装画のクレジットをチェックしちゃいますね(笑)

では。本日はこのへんで。
最後までありがとうございました。

また明日。お会いしましょうね💛

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