どうでもいい特技が役に立つこともある
わたしは、中途採用の事務職のOL。
田舎の、そこらへんによくいる、OLだ。
定時に帰るために、自分の仕事の効率化を求め、Excel関数やマクロですぐなんか作っちゃうそのへんによくいるOLだ。
取り立てて人がビックリするような得意とかもない。
だが、割と誰でもできそうで、意外とできない特技に、鉛筆削りと耳を動かせることがある。
先日、その鉛筆削りの技術が役に立ったことがあった。
このペーパレス化が叫ばれる現代で、使う場面も限られる鉛筆。
それを削るのだ。
学生時代、スケッチブックに絵を描くとき、鉛筆を削りながら、構図やネタを考えるのが好きだった。
今でいうルーティンワークかな。
時間さえあれば、鉛筆削りで削ったような滑らかさを再現することもできる。
どうでもいい特技が、どうでもよくなく役に立ったのは嬉しい。
無駄なことなんてないのだ。
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