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2023年の株式市場は儲ける大チャンスだって話③

プロローグ

①と②を読まなくてもわかる記事になってるのですが、もしよろしければ、2022年12月9日に書いた記事、2023年1月4日に書いた記事もご参考になれば幸いです。

日経平均株価が執筆本日33000円を付けました。

間違いなく2023年は儲けるチャンスだと思います。もう上がっちゃってますが、これからもチャンスは継続すると思います。

2021年6月くらいから始まった2年にも及ぶ三角持ち合い相場を経て、完全に日経平均株価は上昇トレンドに入りました。

毎日上がっていく株価に戸惑う方も多いと思います。

ファンダメンタルズはここ数か月で大きく変わったわけではありません。

この空気になったのは私が株を始めてから4度ありました。

一回目は今回の相場とも比べられるアベノミクス相場。
バイマイアベノミクスの言葉とともに、日経平均株価は安値8200円程度から16000円まで一気に駆け上がりました。

その間おおよそ半年。

あの時は、マリオのスーパースター状態と表現してもいいかなと。
何を買ってもあがる。無敵状態。全力で駆け抜けてもクリボーもノコノコもすべてが吹っ飛んでいきました。

当然、その後、穴に落ちるわけですが。

まさにこんな感じ


その後半年にわたる三角持ち合い相場が来た後、再び上昇トレンドとなり、2ヵ月程度高値更新に向かいました。

もう記憶に薄くなっている方も多いかもしれませんが、2014年にもウクライナショックがありました。ロシアによるクリミア併合です。

これにより地政学リスクで再度日経平均は落ちぶれていきました。

その危機去った後、再び日経平均株価は高値を付けに行きました。

これもいまだに忘れぬ2015年4月10日。バブル以来初めて日経平均株価は20000円の大台を付けました。

10月4日は投資の日です。
逆の4月10日の死闘の日に、日経平均株価が20000円を付けたのです。

この時も半信半疑ながらも、ひたすら株価は上昇していきました。

この上昇相場が2回目。この当時も何を買っても、高値でも買いという状態でした。

その後2015年夏から2016年秋口まで、アベノミクス以来初めて、日経平均株価は下降トレンドに入りました。

20000円という達成感とともに、中国の株価大暴落、逆オイルショックといわれ原油価格は20ドル台に突入しました。

ここが苦しかった・・・。

その後上昇トレンド入り。
時は大統領選。
クリントン候補VSトランプ候補の激戦が繰り広げられていました。

トランプ候補の勝利が決まったあの日、日経平均は1000円安しましたが、なんと一瞬で反発。

トランプラリーがスタートし再び日経平均は20000円を超え、24000円に到達しました。

2016年11月から2018年1月まで続いたので上昇トレンドは1年強。

これが3回目です。

ここからパウエルショックといわれ、米国の利上げがスタートし、株価的には上がらなくなりました。

レンジ相場を作ったのが2018年~2020年ごろまで。そして最後にコロナショックですべてが崩壊しました。

その次は記憶に新しいコロナショック下のスーパーラリー
この時もマリオのスーパースター状態。

株やってれば誰もが儲かった相場となりました。

これが4回目。

その後、米利上げが開始されてから2年間はレンジ相場入り。
苦しめの相場が続きました。

そしてあらためて今回のスーパースター状態に。
5回目のスーパースター状態に突入なのか?はたまた空虚に終わるのか・・・。


私がアベノミクス以来に感じた無敵状態、何やっても儲かる相場は5回目です。

株の世界で儲ける人たちは、このチャンスをモノにしていくことが重要だと思っています。

日本人は高いときに買って安いときに買おうとします。

これは当然のことなのですが、あらためて考えると儲かる時は、こういう上昇相場に乗ったときなのです。


さて、今回の上昇相場が果たして続くのか?5回目のスーパースター状態なのか?

丁度執筆時点6月は2023年の折り返し地点。
2023年の下期を語るにはちょうどいいタイミングかと思います。

私が2023年の下期を展望していこうというのだ。
甚だ滑稽な話ではありますが、上昇する理由、根拠戦略をお伝えしていこうと思います。

まずは2023年後半の第一弾の記事。第二弾以降に続きます。

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